先日、夜の10時過ぎに起きたこと。子どもが寝て、Yシャツのアイロンがけを始めた直後、外からサイレンが鳴ったのだが、音がやたらと近い。
うるせえな、子どもが起きるだろ!?と内心イライラしならが窓を開けると、来てますよ、僕らが住んでる場所に!集結中!パトカーも!!なにこれ!?
どうやら住んでいる建物(集合住宅)がターゲットらしく、関係者が続々集まっている。慌てて起きてきた妻を置いて、とりあえず玄関を出た。すると、同じようなご近所様がウロウロしている。中にはシャンプー途中の泡立った頭で出てきた奥様まで(笑)
どうやら上の階らしく、階段を必死に登って行く消防署の方たち。俺はまだこの時点でものんきに「暑そうだな」と思っていた。10分くらいが経過しても火元も分からなければ、状況も分からない。
すると、妻が子どもを起こしたらしく、文字通り血相を変えて「下に行こう!逃げよう!」と軽くパニック。自分もいったん戻り、貴重品を持って1Fから広場へ。10分ほど様子を見て、煙も出ていないし消防隊員も撤収作業を始めているので、戻ることに。家に戻ってから上の階へ行き、近くにいた方に聞くと、ボヤだったらしく、安堵。負傷者もいないようだった。
ザッと書くと大したことがない話なのだが、幾つか分かったことがある。
・情報は錯綜していて、正しい情報を得ることはなかなか難しい(現場に行って見ないと分からないことが多すぎる)
・消防など関係者は積極的に情報を与えてくれない(何度か聞いて少しだけ教えてくれる、だが確約はしない)
・若い人(小学生)は誤った情報を大きな声で拡散してしまう恐れがある(火事です!逃げて!と言いまわっていた)
・6月だけれども夜はまだ寒いので防寒着が必要(外で待っている間寒かった)
・逃げる判断を決めておかないともめる(家族と前もって決めておくと良い)
3.11の震災もそうだけれども、こういうことは予想もしない時にいきなりやってくる。いかに平時の時にあれこれ決めておくことが大事だと、とても実感した。一瞬の判断で、結果が変わるだろう。
特に自分だけでなく、子どもがいるのだから、迷っていられない。帰り道、小さな背中を抱きながら、色々考えた。

