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【転載開始】
■石丸伸二氏「再生の道」に迫る消滅の足音・・・
“敗軍の将”代表辞任の先にあるもの
公開日:2025/08/26
盛り上がらなかった参院選・・・(C)日刊ゲンダイ
地球温暖化とは関係ないのだろうが、
旬の人の移り変わりも本当に早くなった。
この1年で存在感が著しく低下した
石丸伸二氏(43)が、1月に立ち上げた
政治団体「再生の道」の代表を退くと
いう。
広島県安芸高田市長の任期満了を待たず
に東京に打って出たものの、選挙は3連敗。
27日にも会見を開くという。
敗軍の将は何を語るのか。
皮切りとなった昨年7月の都知事選では、
「かっこいい大人の姿を見せてあげましょ
う」と繰り返していたが、道筋を描けたの
だろうか。
■「チームみらい」は1議席獲得
都知事選の「石丸旋風」は凄まじかった。
SNSを駆使し、泡沫候補から一転、次点に
食い込んで世間をアッと言わせた。
オールドメディアに引っ張りダコとなった
ものの、質問をけむに巻く「石丸構文」が
次第に敬遠され、主戦場はネットに移行。
昨秋の衆院選への立候補をチラつかせたが、
出馬を見送り、満を持して設立したのが
政治再建を目指す「再生の道」だった。
しかし、結果は周知の通り散々だ。
6月の都議選は35選挙区に計42人の
「ハイスペック人材」を擁立したにも
かかわらず、獲得議席はゼロ。
7月の参院選は東京選挙区と比例区に
計10人を立てたが、誰ひとり当選できな
かった。
一方、都知事選で戦ったAIエンジニアの
安野貴博氏(34)が5月に立ち上げた
「チームみらい」は、参院選の選挙区と
比例区に計15人を擁立。
比例区で1議席を得て安野氏がバッジをつけ、
国政政党の要件も満たした。
■旅系ユーチューバ―か?
どうしたって、石丸氏の落日は際立つ。
「再生の道」は消滅危機。ユーチューブ番組
(20日配信)で共演したひろゆき氏から
「次いつ忙しくなるんですか?」と聞かれ、
「もうたぶん永久にないですね。人生の夏休
みに入りました」とフェードアウトをにおわ
せていた。
「石丸氏は〈やりたいのは政治再建で、政治
家ではない〉が口癖。都知事選後に一躍時の人
となり、状況を面白がっていた。自前で運営し
ているユーチューブの公式チャンネルの登録者
数は34万人超で、再生回数に応じて支払われる
広告収入のほか、スパチャ(投げ銭)でも相当
な収益を上げているそうです。旅行モノもそこ
そこウケている。日本の素晴らしさを再発見す
るという文脈でも、意味があると考えているよ
うです」(メディア関係者)
会見ではどんな石丸構文を炸裂させるのか。
【転載終了】
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中身がなかったという事なのか?
あっさりとフェードアウトしそうですね。
安芸高田市長を途中で投げ出し、
次期都知事選も結局は放棄。
国政もダメ。
いったい何がしたいのでしょうか?
既存政党にはない理想的な政策?が
若者に受けるのか?
参政党も似たようなものですね。
トランプ思想(独裁的な)をそのまま受け
継いだような政党ですし。