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【転載開始】

■参政党・神谷宗幣代表が街頭演説でブチまけた
 激ヤバ「治安維持法」肯定論
 公開日:2025/07/14

 

「悪法ではない」と認識(C)日刊ゲンダイ

 やっぱり激ヤバすぎる。
参政党の神谷宗幣代表が12日、鹿児島市内の
街頭演説で、戦前の治安維持法を肯定する
発言をブチカマしたのだ。

 神谷代表は「日本が外圧にさらされている」
と主張し、一例として共産主義をあげて、
こう続けた。

 「(戦前に)日本も共産主義がはびこらない
ように治安維持法を作ったでしょ。悪法だ、悪
法だっていうけど、それは共産主義者にとって
は悪法でしょうね。共産主義を取り締まるため
のものですから。だって彼らは皇室を打倒し、
日本の国体を変えようとしていたからです」

 治安維持法は、1925年に国体(天皇制)変革
や私有財産制を否定する結社や運動を禁じる
ために制定。
社会主義運動や共産主義運動の弾圧に猛威を
ふるった。
後に最高刑が死刑に引き上げられ、取り締まり
対象も拡大。
政府への批判や反戦運動も封じられるように
なったのだ。
同法により10万人以上が拘束され、1000人以上
が拷問や虐待などで命を落としたとされる。
「天下の悪法」と呼ばれるゆえんだ。

■トンデモ歴史観も披露

 神谷代表は「(共産主義者が)戦前に政府の
中枢にスパイを送り込んで、日本がロシアや
中国、アメリカと戦争をするように仕向けて
いった。そういう事実もありますよね。教科書
に書いてないけど」と、史実に基づいていると
は言い難いトンデモ歴史観も披露した。

 神谷代表は13日、自身のXに「私が治安維持法
に賛同していると拡散されている方がいますが、
明らかなウソ」と投稿。しかし、共産主義者への
憎悪ムキ出しで「法律が作られる背景には、彼ら
の過激な運動があったことが否定できない」とも
記している。

 血塗られた歴史を直視しない代表が率いる政党
の躍進は危険だ。

【転載終了】

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 元々、過激な発言が多い人物ですよね。

 戦争ができる国=治安維持法復活、
「自衛隊を軍隊へ回帰」・・・

 ヤバすぎますね。

 投票するところがないと参政党に投票
しようとしている若者。
兵役義務化の危険性も予測されますね。