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【転載開始】
■“中居正広寄り”の古市憲寿氏と視聴者の
ズレはどこで生まれた?
フジ日枝批判での存在感は早くも過去の
ものに
2025/06/07
古市憲寿(C)日刊ゲンダイ
社会学者・古市憲寿氏(40)の最近の発言
をめぐり、視聴者との間に溝が生まれつつある。
それが露わになったのが、フジテレビと
親会社が設置した第三者委員会が調査報告書で
「業務の延長線上の性暴力」と認定した
元タレントの中居正広氏(52)について、
古市氏が擁護するような言動をしたこと。
5月16日放送の「旬感LIVEとれたてっ!」
(関西テレビ)で、古市氏は第三者委について、
「あくまでフジテレビのガバナンスに対する
組織」とし、「中居氏の行いが性暴力だったか
に焦点をあてる必要はない」と持論を展開した。
6月3日には、自身のXで、中居氏側の証拠
開示の請求を拒否した第三者委に対し、
「『二次被害』というマジックワードを武器に、
説明責任から逃げ続けるなら、第三者委員会の
信頼性そのものが失われかねない」「相当にま
ずい、クリティカルな問題を認識しているから
こそ、回答から逃げたと思われても仕方がない
ですね」と、猛烈に批判している。
さらに6月4日に出演した「旬感~」で、
3日に死去した長嶋茂雄氏の訃報を受け、
「本当はこういう時に中居さんとかにコメント
して欲しかったですけどね」と、中居に想いを
馳せるコメントをした。
こうした一連の古市の発言に対し、視聴者から
は
《古市氏って忖度しない頭の良い人だと思って
たけど、ガッカリ》
《古市さんって一貫して中居さん寄り。一人の
友人としてのコメントとしか思えない発言が
多い》といった反応が出ている。
■忖度せずズバズバ言うスタイルが特長的
だったが・・・
「古市さんは、今年1月23日、フジテレビの
情報番組『めざまし8』に出演した際、『もう、
フジテレビに出られなくなってもいいから言う
んですけど、やっぱり、フジサンケイグループ
代表の日枝さんを中心とする経営陣が一回全部
どいてもらわないと、この問題も収束しないと
思う』と発言したように、忖度せずにズバズバ
言うスタイルが特徴的でした。賛否はありつつ
も、その姿勢を評価する視聴者も多くいました
が、そんな古市さんが中居さんに関してはプラ
スになる発言に終始しており、今まで貫いて
きたスタイルはなんだったのか・・・と古市さん
に対する見方が変わったという視聴者もいる
ようです」(報道関係者)
これまでも古市氏の発言は世論の大半と乖離
したものもあったが、それが許されていたのは、
古市が特定の団体や人物に忖度しない、
独自路線を貫いてきたことへの視聴者の信頼が
多少なりともあったからだろう。
「古市さんはかねてよりSMAPファンを公言
しており、今年1月22日には中居さんへの想い
を1000文字を超える長文をXに投稿したほどで
す。そのため、古市さんの最近の発言は、中居
さんを擁護したいという私情によるものと見る
視聴者も多い。忖度しないことに定評があった
古市さんの存在感が揺らぎ始めた側面も否定で
きません」(同)
古市氏のコメンテーターとして曲がり角を
迎えつつあるようだ。
【転載終了】
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ファンというのは、そんなものではない
ですかね。
ちょっとズレているというか。
ところで、社会学者というのは、どんな
学位なんですかね?
国際政治学者という方もいますが、なん
だかよくわからないですよね。