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【転載開始】
■【悲報】
備蓄米、消費者に届いたのは全体の1.9%だけ!
JAが大半を落札
海外から輸入する動きも 農林水産省
2025年4月30日
農林水産省が今年3月に落札された備蓄米の
販売動向を発表し、小売業者など消費の現場
に届いた量は全体の1.9%だったと明らかに
しました。
農林水産省の報告書によると、3月は放出
された備蓄米の量が21万トンで、消費の現場に
届いたのは僅かに4179トン。
全体の9割を落札したJA全農が備蓄米を抑えて
いると見られ、メディア取材にJA全農は
「配送や精米の遅れが出ている」などと説明
していました。
あまりにも米価格の高止まり状態が続いて
いるとして、飲食店業界では海外から米を輸入
する動きが相次ぎ、米の逆輸入現象が強まって
いるところです。
農林水産省は米の流通について、業者の契約
や配送などに時間がかかっているのではないか
としていますが、米価格に全く影響が出ていな
い状況から国への批判や不満が高まっています。
JA全農の対応にも反発が目立ち、意図的に
米価格を引き上げているのではないかとして、
政府に何らかの措置や規制を行うように求める
声が飛び交っていました。
★農林水産省 令和6年産米の契約・販売状況、
民間在庫の推移及び米穀販売事業者における
販売数量・販売価格の動向について
(令和7年3月末現在)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/
kikaku/250430.html
1.契約・販売状況
令和7年3月末現在の出荷業者の全国の集荷数量
は225.0万トン(対前年同月差▲26.5万トン)、
契約数量は221.2万トン(対前年同月差▲11.4
万トン)、販売数量は115.0万トン(対前年同
月差+1.3万トン)となっています(売り渡し
た政府備蓄米の販売数量等報告結果(3月分の
確報)の数量0.3万トンを含む)。
2.民間在庫の推移
令和7年3月末現在の全国の民間在庫は、出荷・
販売段階の計で179万トン(対前年同月差▲35
万トン)となっており、出荷段階は135万トン
(対前年同月差▲36万トン)、販売段階は45万
トン(対前年同月差+1万トン)となっています
(売り渡した政府備蓄米の数量0.2万トンを含む)。
★3月に落札の備蓄米 消費現場に届いた量 全体
の1.9% 農水省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/202504
30/k10014793551000.html
農林水産省は、3月に落札された備蓄米およそ
21万トンのうち、4月13日までに、小売業者な
ど消費の現場に届いた量は、全体の1.9%だった
と発表しました。
業者間の契約などに一定の時間がかかっている
のではないかとしています。
農林水産省は、流通を円滑にする目的で放出し
た備蓄米の4月13日までの流通状況を公表しま
した。
それによりますと、3月行われた2回の入札で
落札されたおよそ21万トンのうち集荷業者が
倉庫から引き取った量は13万7879トン、この
うち卸売業者まで引き渡されたのは2万73トン
でした。
【転載終了】
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入札より適正価格での割り当ての方が
いいのでは?
このまま高騰が続けば″JA解体論″も再燃
しかねませんね。