日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■ウヤムヤな兵庫県知事が抱える闇・・・
熊谷俊人・千葉県知事は対照的に、
立花孝志氏の2馬力選挙を「迷惑」と
断じる
公開日:2025/02/14
まだまだ迷走中(C)日刊ゲンダイ
27日告示、3月16日投開票の千葉県
知事選を巡り、立候補を表明している
現職の熊谷俊人知事(46)が12日、
政治団体「NHKから国民を守る党」の
立花孝志党首(57)が熊谷氏を支援す
る「2馬力選挙」を行うと発言している
ことについて言及した。
熊谷氏は立花氏の名指しを避けつつも、
「少なくとも私自身は、候補者が自らの
当選を目的とせず、他の候補者の応援を
するのは決して望ましいことではないと
思う。やめていただきたい」
と明確に拒否する考えを明らかにした。
昨年11月の兵庫県知事選では、
再選した斎藤元彦知事(47)が街頭演説
した場所や時間を見計らったような
タイミングで立花党首が登場。
そのまま斎藤氏をヨイショしたり、
パワハラ疑惑などを否定したりする演説
が繰り広げられ、聴衆から拍手喝さいを
浴びる場面がみられた。
こうした行為が千葉県知事選でも行わ
れる場合の対応を問われた熊谷氏は
「有権者の政策を聞く権利が阻害される
可能性がある」と言い、
「知事の立場ではなく一立候補予定者と
して、法律の専門家や選管、県警に相談
しながら、速やかに対処できるようにし
ておきたい」と話していた。
■石破首相「2馬力選挙」について法改正
の必要性を唱えていたが・・・
「2馬力選挙」について兵庫県選管は
1月、総務省に公職選挙法の趣旨を徹底
させるための法整備を求める要望書を
提出。石破茂首相(67)も4日の衆院
予算委で、
「法改正をはじめ、誰もが納得する選挙
運動のあり方の確立は喫緊の課題だ」と
答弁するなど、法規制に向けた動きが
進んでいる。
「迷惑。やめてほしい」——。
「2馬力選挙」について熊谷氏がこう
キッパリ否定するのは当然なのだが、
対照的なのが斎藤氏だろう。
斎藤氏は知事選以降、会見などで度々、
立花氏が公言していた「2馬力選挙」の
是非などを問われているのだが、
批判的な発言はほとんどみられず、
「(立花氏と)直接会ったこともなかっ
た」
「自分ができる選挙を街頭演説含めて日々
懸命にやらせていただいた」と繰り返して
いるからだ。
斎藤氏はなぜ、今もなお立花氏の
「2馬力選挙」について、
「迷惑だった」
「やめてほしかった」
「有権者をバカにした行為だった」と断言
しないのか。
「2馬力選挙」と無関係だったのであれば
こそ、踏み込むのは当たり前。
少なくとも選挙制度を管轄する総務省の
元官僚としても否定的な発言があって然る
べきではないのか。
斎藤氏が立花氏を真正面から痛烈に批判
できないワケは何か。
現在、兵庫県警と神戸地検が知事選につい
て公職選挙法の疑いがあるとの告発を受け、
捜査を進めているが、指摘されている問題
以外にも「闇」が隠れているのか――。
◇ ◇ ◇
まだまだ終わらない兵庫県知事選を巡る
問題。
【転載終了】
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斎藤氏は当初から壊れたレコード
みたいに同じことの繰り返しですね。
立花孝志氏についてコメントしないのも、
当選できたのは立花孝志氏の2馬力
に聴衆が煽られた結果ですからね。