情報速報ドットコム

【転載開始】

■埼玉県八潮市の道路陥没、復旧に2年以上
 の見通し
 トラック運転席を下水道管内で発見か
 100~200メートルほど下流に
 2025年2月7日 

 

*朝日新聞社

 1月28日に発生した埼玉県八潮市の
道路陥没事故で、完全復旧まで2~3年程度の
時間が必要になるとの見通しを読売新聞が
取り上げました。

 これは復旧工法検討委員会の森田弘昭委員長
(日大教授)が発表した推測で、現場の地盤や
被害状況などを調べたところ、下水の流れが
速い現在の状況では救助隊員の安全が確保でき
ないとして、この下水を止めるための工事や
復旧作業に相当な時間が必要になると指摘。
穴を迂回する形で別の下水道管を新設すること
も視野に入るとして、復旧は2~3年後になる
だろうとコメントしていました。

 2月7日の時点で行方不明となった運転手すら
見つかっておらず、ドローンを使った調査で
陥没地点から100~200メートルほど下流に
トラックの運転席部分が確認されただけと
なっています。
県は下水道管内に異物がとどまり、せき止めら
れた汚水が破損箇所から穴の中に溢れ出して
いると分析し、引き続き運転手の行方を調べな
がら、下水の流入を食い止めるとしていました。

 陥没事故が発生した地域一帯の地盤はいわゆ
る軟弱な地層で、大昔に海や浅瀬だった場所を
埋め立てた場所です。
それが大量の水を噴出させている要因になって
いると見られ、日本の各地にも同じような地盤
が多数あると言われています。

★八潮道路陥没「復旧に2、3年」・・・工法検討
 委員長がより強力な下水の利用自粛求める
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250
206-OYT1T50146/
埼玉県八潮市で県道が陥没してトラックが転落
した事故で、県が設置した復旧工法検討委員会
の森田弘昭委員長(日大教授、土木工学)が
6日、読売新聞の取材に応じた。
安否がわからない70歳代の男性運転手の救出
に向け、下水の利用自粛をさらに強く求める
必要があるとの考えを示した。
現場の復旧には2、3年かかると推測した。

★埼玉 八潮 道路陥没 下水道管に障害物 
 トラックの運転席部分か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/2025
0205/k10014712791000.html
男性1人が安否不明になった埼玉県八潮市の
大規模な道路陥没で、埼玉県は、現場の
下流部にある下水道管の中を調査した結果、
転落したトラックの運転席部分とみられる
ものが見つかったことを明らかにしました。
県は、管の中から出すための方法を検討す
ることにしています。

【転載終了】

***********************

 政治災害ですね。
数十年前からインフラの老朽化が言わ
れていましたが、政権与党は何の手立
ても行わず今回のような大きな陥没
事故につながってしまったのかも。

 全国のインフラの40%が老朽化して
いて、危険な状態だそうです。
至る所で、大なり小なり陥没事故が
起こっています。

 特定の党に政権を80年も持たせた
弊害なのでしょう。

 日本も転換期にきていると思うので
すが、多くの国民が・・・