日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の
“上納”即否定の初動ミス・・・
新告発、株主激怒の絶体絶命
公開日:2025/01/17
中居のトラブルがフジテレビに飛び火
(C)日刊ゲンダイ
中居正広(52)の女性トラブルを巡り、
渦中にあるフジテレビは17日、
定例社長会見を開き、港浩一社長が一連
のトラブルについて説明すると見られて
いる。
中居がおよそ9000万円の示談金を
支払ったとされる芸能関係者の女性への
トラブルだが、新たにフジの現役女子
アナが中居の飲み会に“献上”されたと
「週刊文春」(2025年1月23日号)に
告白している。
「女性セブン」(2025年1月2日・9日号)
の「中居正広 巨額解決金 乗り越えた女性
深刻トラブル」という記事で編成幹部A氏
の関与が指摘されると、フジは「当該社員
は会の設定を含め一切関与しておりません」
と否定するコメントを発表。
ところが、文春が報じた新たな告発でも、
A氏の名前が登場しているのだ。
中居のほか、ダウンタウンの松本人志(61)
といった大物芸能人とも関係が深いと言わ
れるA氏は、15日から出社停止していると
いう。
「A氏のアテンド、上納は虚偽だとして
マスコミに注意を促すなど、火消しに走っ
ていましたが、新たな疑惑が報じられると、
フジの社内体質を問う声があがり始めてい
ます。“上納”疑惑だけでなく、被害女性は
フジの数人の幹部に相談したものの、まと
もに取り合ってもらえなかったと告白して
いる。港社長は今回の騒動の際に、『社長
として全力で皆さんを守ります』と社員に
一斉メールを送っているが、被害女性は
守られなかったと話している。さらに、
被害者は一人や二人ではないと見られてい
るため、会見で“上納”を完全に否定して
逃げ切れる状況ではなくなっている」
(芸能ライター)
■港社長にもアテンド疑惑が・・・
中居の女性トラブルは海外メディアで
も取り上げられ、フジテレビを傘下に
持つフジ・メディア・ホールディングス
の株主である米投資ファンドの
ダルトン・インベストメンツは、
「中居正広さんをめぐる騒動に関連する
一連の出来事は、エンタメ業界の問題だ
けでなく、『フジ』の企業統治に深刻な
欠陥があることを露呈している」と、
第三者委員会の設置を求める書簡を送っ
たことが明らかになっている。
「会見をする港社長自身が、芸能界の
重鎮たちの忘年会など飲み会に女子アナ
をアテンドしていた疑惑が報じられてい
る。港社長は『夕やけニャンニャン』
『オールナイトフジ』などを経て、
『とんねるずのみなさんのおかげです』
など、とんねるずとは特に近しく、業界
の景気が良く、まだフジがイケイケで
コンプラという概念がなかった時代の人
です。今回の会見で港社長がどんなコメ
ントをするかに注目が集まっています」
(週刊誌記者)
中居は今回の件について、
《示談が成立したことにより、今後の
芸能活動についても、支障なく続けら
れることになりました》
と、問題なく活動ができると宣言。
しかし、自身のレギュラー番組の降板や
放送休止などを招くなど、この発言が
アダとなった印象が持たれている。
フジも対応を誤ると、命取りになりかね
ないだろう。
(本多圭/芸能ジャーナリスト)
【転載終了】
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フジは、松本問題での文春の手法を
学習していなかったのでしょうね。
第二、第三弾とタイミングを見計らい
打ち出してきますから。
株価が急落していますが、対応を
間違えると株主代表訴訟もあり得ます。