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【転載開始】

■維新現職国会議員からのセクハラを
 女性区議が告発・・・
 ヤバい体質またまた露呈で分裂に追い打ち
 公開日:2024/12/13

 

声をつまらせながら訴える「東京維新の会」
の鈴木妃呂子・大田区議(C)日刊ゲンダイ

 日本維新の会に新たな火種だ。
東京都総支部「東京維新の会」所属の
鈴木妃呂子・大田区議(52)が12日、
維新現職の国会議員から「セクハラ」を、
同僚の区議から「パワハラ」をそれぞれ
受けたとして、都内で“告発会見”を開い
た。

 彼女は、昨年4月の大田区議選で初当選。
その直後から
「覚えのないことで呼び出され、同僚区議
4人に囲まれ高圧的な態度で怒鳴られた」
「駅前の街宣中に先輩区議に怒鳴られ、
その場で号泣してしまった」などと、
度重なるパワハラ被害を訴えた。

 昨年夏ごろには「東京維新の会のお祝い
の席で、同会所属の現職国会議員に、一瞬
ではなく長い時間、おしりを触られた」と
告白。
また、都内の地方議員からは「一昨年から、
挨拶のように胸をトンと触られたり、街宣
車の上でおしりをしつこく触られる」こと
もあったという。
会見では、弁護士と協議した結果として、
おのおのの議員の実名は明かさなかった。

 こうしたハラスメント被害で心労が
重なったことで、徐々に議員活動に支障を
来すようになったといい、今年6月には
適応障害と診断された。
質疑応答の途中、セクハラ被害について
質問されると過呼吸を起こしてしまい、
会見は打ち切られた。

 彼女の告発に対し、東京維新の会は12日
夕方、コメントを発表。
パワハラの事実は「確認できない」とし、
セクハラについては「事実無根」だと反論
した。

■ハラスメント騒動は昨年も勃発していた

 維新の会のハラスメント騒動は今回に限ら
ない。
昨年11月には、長崎県総支部の長崎市議3人
が「県総支部の執行部からパワハラを受けた」
などとして離党した。
昨年5月には、大阪維新の笹川理府議が女性
の大阪市議に性的関係を求めるようなLINE
を送っていたことが発覚。
パワハラやストーカー行為も認定され、
除名処分となった。
その後、大阪維新が所属議員を対象に調査を
したところ、新たに5件のハラスメントが
判明。
議員ら5人を口頭で厳重注意した。

 「もともと体育会系気質がひどく、鈴木さん
のような不満はあちこちで聞こえてきます。
こうした体質のまずさは東京や大阪だけじゃな
く、全国どこの支部でも同じでしょう」
(維新関係者)

 維新は、党勢も芳しくない。
先の衆院選では議席を減らし、支持率は停滞。
来夏の参院選に向け、野党候補の一本化に
積極的な「大阪派」と、消極的な「国会派」
で分裂状態にある。

 ただでさえまとまらなければいけない時期
に、またまた露呈したヤバい体質。
この調子では、維新は内部崩壊まっしぐらだ。

【転載終了】

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 維新の議員て政治的な下地のない議員
が多い印象がしてしまうのですが。

 セクハラは私達が現役の時代に大きく
取り上げられ、女性に対する接し方に気
を使った記憶がありますね。
名前の呼び方とか。
「ちゃん付け」を「さん付け」にすると
か。
結局、暫くして元のちゃん付けに戻って
しまったとか。(笑い

 直近ではある県の村長がパワハラで
辞任していますね。
どこかのように″ごね得″が横行しなけれ
ばいいのですが。