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【転載開始】
■FA市場最大の目玉ソトがメッツ入り!
プロスポーツ史上最高額「15年1148億円」
は大谷バブルのおかげ
公開日:2024/12/11
ファン・ソト(C)ロイター
/USA Today Sports
今オフも超大型契約が成立した。
ヤンキースからFAになっていた
フアン・ソト外野手(26)が日本時間9日、
メッツと15年総額7億6500万ドル
(約1148億円)で合意。
昨オフ、大谷翔平(30)がドジャースと
交わした10年総額1000億円を上回る
プロスポーツ史上最高額。
契約年数はパドレス・タティスJrの14年を
抜いて史上最長となった。
複数の米メディアの報道を総合すると、
大谷のような後払いはなく、
契約金は7500万ドル(約112億4100万円)。
5年目(29年)のシーズン終了後には
オプトアウト(契約破棄)条項が盛り込ま
れる。
ソトがオプトアウトを行使した場合、
メッツには30年から39年の給与を400万ドル
ずつ増額し、
総額を8億500万ドル(約1200億円)にして
引き留める権利が発生するという。
ソトは、ナショナルズで18年5月に19歳で
メジャーデビュー。
パドレス、ヤンキースと渡り歩き、
メジャー通算7年で打率.285、201本塁打、
592打点。
25歳シーズンまでに通算200本塁打を達成した
のは、ソトを含めて9人だけ。
出塁率は毎年、4割以上をキープしており
通算.421。
ヤンキースの2年ぶり地区優勝に貢献した今季
は、同僚のジャッジとともにア・リーグMVP
の最終候補に選ばれ、記者投票で229ポイント
を集め、3位に入った。
コロナ禍による短縮シーズンだったパドレス
在籍時の20年にはナ・リーグ首位打者(.351)
のタイトルを獲得したとはいえ、二刀流の大谷
や、ア・リーグ最多本塁打記録(62本)保持者
のジャッジほどの実績はない。
ア・リーグのスカウトがこう言った。
「確かに打撃は超一流ではあるが、好不調の波
が激しい。外野守備は安定しているとはいえず、
機動力もない。ソトがジャッジ(9年総額504
億円)をはるかに上回る最高額を手にできたの
は、タフネゴシエーターである代理人のボラス
氏の手腕はもちろん、史上初めて7億ドルを
突破した大谷バブルも影響したのでしょう」
大谷超えを果たしたソトは二刀流に足を向け
て寝られない。
【転載終了】
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レジェンドと言われるMLBのOBも口を
揃えてそんな価値はないと言いますね。
そして、MLB担当記者も。
確かに、打撃センスは一流だと思うの
ですが、ただ打つだけの人という印象で
すかね。
MLB屈指の打者であり投手の大谷選手
と比較することはナンセンスなのでしょう。
レジェンドOB達も大谷選手とは次元が違う
と言います。
移籍初年度には大谷レベルの活躍をしな
いと、叩かれるでしょうね。
ましてや、チーム内で孤立する可能性も。
ヤンキースとの対戦も激しいヤジに晒さ
れるのでしょうね。