日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■PR会社社長ダンマリ一転、全部ブチまけ“逆襲”
の可能性・・・
note投稿は斎藤知事と事前合意済みか
公開日:2024/12/06
仲睦ましげだが・・・(折田楓氏のノートから)
兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦知事
(47)の公職選挙法違反疑惑に、収束の気配が
見えない。
投稿サイト「note」に「広報全般を任せてい
ただいた」などと記していたPR会社「merchu」
の折田楓社長側に選挙運動の対価を支払って
いれば、同法違反の買収に問われかねない。
斎藤知事側は約70万円を支払ったとするが、
選挙運動とは無関係な項目への対価との理由で
「違法性はない」と説明。
SNSの広報の企画立案については、あくまで
ボランティアとして折田氏に担ってもらったと
主張している。
さらに、斎藤知事は折田氏のnoteについて、
「ああいった文章がつくられたことは事前に
聞いていなかったので、そこに対する若干の
戸惑いはある」とコメントし、代理人弁護士は
「盛っている」とまで言った。
完全に折田氏を切り捨てた格好だ。
ところが、改めて折田氏の投稿が、
事前に斎藤知事側と調整した上で記されたもの
であった可能性が高まっている。
斎藤知事と折田氏双方を刑事告発したと、
2日に会見した元東京地検検事の郷原信郎弁護士
が言う。
「知事選で斎藤陣営に入っていた西宮市議の
森健人氏は、投開票の翌々日の11月19日、Xで
『ご本人から承諾を頂きました』と断った上で、
陣営のSNS戦略を担った人物が折田氏だったと
投稿。すると、その直後に折田氏は例のnoteを
アップしたのです。さらにその後、森市議は
note記事を引用する形で『裏話?等、詳しく書
いているので是非ご覧ください』と書いた。加
えて、斎藤陣営のメンバーと思われる姫路市議
の高見千咲氏は『(noteは)斎藤事務所の許可
を得た記事』と書いています。これらの投稿を
総合すると、折田氏は斎藤知事側との合意のも
とでnoteを書いたとみるのが自然でしょう」
■「寛大処分」もあるか?
だとすれば、斎藤知事の「事前に聞いていな
かった」という説明の根拠は揺らぐ。
折田氏はいまだ沈黙を守っているが、
もし“私は盛っていない”とぶちまければ斎藤
知事は一気に窮地だ。
折田氏を悪者にしている斎藤知事に“逆襲”する
形になる。
「現状、斎藤知事側の言いっぱなしになって
いて、折田さんだけが悪者になってしまってい
る。何か言い返さなければ、今後、仕事もまま
ならないでしょう。いずれかのタイミングで
意思表明するのではないか、と囁かれています」
(県政関係者)
ただし、折田氏が“私は盛っていない”と表明し、
「noteへの投稿は事実だ」と正当性を主張した
場合、折田氏も公選法違反の被買収に問われる
恐れがある。
もし、斎藤知事側から報酬を受け取っていれば、
完全にアウトだ。
そこまでのリスクを負うだろうか。
「リスクを取るメリットは、なくはないでしょ
う。今後、警察や検察の捜査が始まった場合、
折田さんは聴取されることになります。その際、
もし公選法に触れるようなことがあったとしたら、
正直にありのままを話し、捜査に全面協力すれば、
寛大処分という展開があり得る。起訴猶予も考え
られます。その方が、折田さんの名誉を守ること
になるのではないか」(郷原信郎氏)
折田氏も表に出てきて説明した方がいいのでは
ないか。
【転載終了】
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どちらかに白黒つけるには折田代表が
聴取を受けるしかないですね。