日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■旧安倍派「裏金づくり」都府県連にも蔓延・・・
“いわくつき会長”の収支報告書に不記載続出の仰天
公開日:2024/12/03
【別表】いわくつき会長ズラリ・・・
(C)日刊ゲンダイ
自民党の裏金体質はやっぱり筋金入りだ。
総務省や各都道府県選挙管理委員会が2023年分
の政治資金収支報告書を公開。
裏金づくりの温床となっている
政治資金パーティーをめぐり、自民の6都府県連
で不記載があったことが判明した。
そのうち、4都府県連の会長は旧安倍派議員。
裏金事件で露呈した手口の蔓延をうかがわせる。
23年に開催・企画した政治資金パーティーに
関し、パー券の購入団体名や金額の不記載が
あったのは、画像【別表】の通り。
色付きの会長は旧安倍派の裏金議員。
延命しているのは埼玉県連の柴山昌彦元文科相
のみで、いわくつきの顔ぶれだ。
長崎県連会長だった谷川弥一元衆院議員は
辞職したものの、2月に政治資金規正法違反
(虚偽記入)で罰金100万円と公民権停止3年
の略式命令を食らった。
萩生田光一元政調会長は都議補選惨敗の
引責辞任という形で8月に会長の座から降りた
が、「第2の裏金事件」の責任回避が狙いとも
いわれている。
「裏金事件の端緒を開いた神戸学院大学の
上脇博之教授が年始に、都連関係2団体の
不記載問題を告発。それを受けて東京地検
特捜部が水面下で都連を捜査中です。都連
内部では、いざという時に首を差し出す議員
の具体名まで飛び交っている」
(永田町関係者)
■大阪府連は新旧会長がともに裏金議員
「威光」でごまかすのも限界
(安倍元首相と萩生田前東京都連会長=左)
/(C)日刊ゲンダイ
いずれも修正手続きを進めているというが、
訂正で済まされるのか。
都連に次ぐ不記載が見つかった大阪府連は
新旧会長がともに裏金議員で、総選挙で
そろって落選。
谷川とむ前衆院議員が会長辞任を申し出ている。
石破自民は21日までの臨時国会で政治資金
規正法を再改正し、参院政治倫理審査会への
裏金議員27人の出席までやっつけようとして
いるが、習い性の実態解明なくして幕引きは
図れない。
◇ ◇ ◇
東京都選挙管理委員会が11月21日に公表
した2023年分の政治資金収支報告書では、
自民党東京都支部連合会(都連)が、20万円
を超えるパーティー券を購入した3団体
258万円分について収支報告書に記載していな
かったことが判明。
自民党は裏金問題を受けて議席を大量に失った
にもかかわらず、全く懲りてない。
【転載終了】
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自民党は金太郎飴なので体質改善は無理
でしょう。
期待された石破総理がいい例です。
結局何もできない。
まあ、それ以上に70年も同じ政権与党
を選ぶ国民も問題ですが、同盟国のアメ
リカにさえ「自民党政治は悪政」とまで
言われてしまってます。
そして、海外の日本国民に対しては
「変革を嫌う国民性」との認識です。