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【転載開始】

■連合・芳野会長は《いつから政界の
 ご意見番に?》 国民民主・玉木代表の
 不倫に苦言するもSNSから総ツッコミ
 公開日:2024/11/27

 

 

与党?野党?ゆ党?けじめを!
(C)日刊ゲンダイ

 自身が目指す総理大臣に一歩近づいたと
浮かれていたら女性問題で大ピンチ――。
元グラドル小泉みゆき(39)との不倫が
発覚した国民民主党の玉木雄一郎代表(55)
に「年収103万の壁」ならぬ新たな
「女性の壁」が立ちはだかった。

 同党の支持団体である
「日本労働組合総連合会」(連合)の
芳野友子会長(59)だ。

 玉木氏は27日、芳野氏と国会内で会談。
芳野氏は衆院選の躍進を評価した上で
「参院選につなげていかなければならない」
と指摘し、立憲民主党と基本政策で合意する
よう要請したという。

 この会談の冒頭、玉木氏は不倫騒動に
ついて陳謝。
「私のプライベートな問題で期待をいただい
た多くの皆さんに多大な迷惑と心配をおかけ
した。信頼を裏切る結果となったことに心か
らお詫びしたい」と語ったというのだが、
玉木氏は22日にも東京都内の連合本部を訪れ、
芳野氏に不倫騒動を謝罪。
この時、芳野氏はこう発言したと報じられた。

 「政策を実現すれば何をやってもいいとい
うことではない」
「信頼回復するためには、けじめをつけるべ
きだ」

■労働者の味方を装った「自民別動隊」と批判
 の声も

 支持団体のトップとはいえ、公党代表の
不倫騒動に対しても「けじめ」を求めるとは、
まるで「政界のご意見番」だ。

 芳野氏と言えば筋金入りの“共産党嫌い”で
知られる一方、自民党寄りのスタンスもみられ
る人物。
2022年4月に自民党本部で開かれた
「人生100年時代戦略本部」の会合に出席した
際も、「政策実現のため、これから一緒に取り
組めればと思う。問題認識は自民党とほぼ一緒
だと思った」などと発言。
中小企業のサラリーマンから「労働者の味方を
装った自民別動隊」などと批判の声が上がった。

 その芳野氏が玉木氏の不貞を問題視したこと
に対し、SNSではこんな声が出ている。

 《いつから政界のご意見番に?立憲、国民
民主に連れ添いながら、自民に色目を使って
不貞をはたらく連合。玉木さんのこと言える
の?》

 《連合もしょっちゅう不貞行為している。
都知事選だってそうでしょ。元立憲議員では
なく、裏金派閥出身の元自民を支持したじゃ
ない》

 同類相哀れむ?

  ◇  ◇  ◇

 衆院選で議席を4倍に増やした国民民主党。

【転載終了】

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 労働界は「連合」に移管し、労使協調路線
に切り替わってから変質しはじめましたね。
中央がこのような人物をトップに据えた意味
を分かりかねます。

 我々、労働運動を知る世代はいまの「連合」
は労働組合ではないですね。
経営側の一組織となっています。

 危ないので支部役員などから距離を取って
きましたが。