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【転載開始】

■もはや任意じゃなくて強制・・・
 12月2日のマイナ保険証一本化に向けて
 強まる国民への包囲網
 公開日:2024/08/24

 

ドンドン進める・・・(C)日刊ゲンダイ

 現行の健康保険証の新規発行が廃止され、
マイナンバーカードに健康保険証の機能を
持たせた「マイナ保険証」に一本化される
12月2日まで、すでに残り4カ月を切って
いる。

 そんな中、警察庁が法令上の
「本人確認書類」から「健康保険証等」を
削除する方針を示し、動揺する声が出て
いる。

 健康保険証はこれまで、新規の口座開設
やクレジットカード発行の申請などの
本人確認書類として活用されてきたが、
警察庁は「犯罪収益移転防止法」の
施行規則7条を改正し、健康保険証に係る
規定を削除するという。

 とはいえ、マイナカードを保有していない
人も多数いる。
このため、現行の健康保険証も一定期間は
引き続き本人確認書類として利用できる
経過措置を設けるほか、カードを持たない人
に発行される「資格確認書」を使えるように
改正する方針だ。

■マイナ保険証の利用率は7月時点で11.3%
 にとどまる

 全国保険医団体連合会によると、
マイナ保険証の利用率は7月時点で11.3%に
とどまり、9割近くが利用していない。
一本化される12月2日以降のドタバタぶりが
今から目に見えるようだ。
SNS上でもこんな不安の声が出ている。

 《他人の情報がひも付けされるトラブルは
片付いたのか?その説明がないまま現行の
保険証を廃止するのか》

 《大前提が崩れている。マイナカードの
取得は任意だったはずでしょ。これじゃあ
任意じゃなくて強制だろ》

 《マイナ保険証の利用率が低いのは利便性
が悪いからではないのだろうか。その点は考
えないのか?》

 そもそも、健康保険証の廃止を唐突に打ち
出したのは河野太郎デジタル担当相(61)
だった。
2022年10月のことだ。
河野大臣はその後、マイナ保険証を利用でき
ない医療機関について、政府窓口に“通報”
するよう求める書面を自民党国会議員に配布
していたことが発覚。
国会でも問題視されたが、強権ぶりを発揮
した河野氏が9月末の自民党総裁選で有力
候補などと報じられているのだから恐ろしい。

【転載終了】

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 総理総裁に立候補はもとより、議員として
当選させてはいけませんね。
このような人物を落とすことを地元有権者に
期待しても無理ですかね?

 自民党政治は、同盟国であるアメリカ
でさえ悪政と言うほどですから。