日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■松本人志裁判に「介入」を試みた
"女性誌元編集長"の素性
大手芸能プロと太いパイプを持つ「バリキャリ」
公開日:2024/07/13
松本人志(C)日刊ゲンダイ
「週刊文春」と係争中のお笑いコンビ、
ダウンタウン松本人志(60)の代理人を務める
田代政弘弁護士が7月11日、東京都内で取材に
応じた。
同日発売の文春で報じられた、松本による
"恐怖の一夜"を告発したA子さんが尾行されて
いたり、A子さんが相談しているという
知人男性X氏などに言及した。
田代弁護士氏によると、A子さんとみられる
女性が6月5日と同23日に男性と密会するとの
情報が匿名の投書であったため、松本も了承の
うえで調査会社に依頼したとしている。
田代弁護士の公式HPではこの匿名の投書も
公開している。
そしてその両日には
「いずれも文春がピンポイントで現場にいた」
と話し、
「女性も協力し、松本側に付きまとわれている
という証拠を作りたかったのではと推測される」
と"逆にハメられた"と言わんばかりの主張を
した。
X氏は元検察官で田代弁護士の先輩にあたると
いい、面識もあるようだ。
文春は記事で田代弁護士がX氏に対し
「A子さんを説得して証人として出廷しないよう
にしてほしい」などと求めたと報じたが、
田代弁護士は事実無根と否定している。
さらにX氏が協力してくれないとわかると、
田代弁護士はX氏とA子さんが不倫関係にあると
いう記事が出るかもしれないと、脅してきたと
同誌は報じた。
その後、実際に大手女性週刊誌の元編集長と
いう女性がX氏のところにやってきて、
“不倫”の文字が躍る見出しの記事のコピーを
見せて「『性加害報道の記事は一部誤っていた』
と言って欲しい」と迫ったという。
和解するならA子さんに1億円でも払うと
持ち掛けたが、X氏は不倫などしていないので
「報じるなら勝手にしろ」と一蹴したという。
田代弁護士はこれらの内容を否定している。
同様に元編集長も周囲に否定しているようだ。
■懇意にしている事務所のスキャンダルを
もみ消すことも
それにしても、この元編集長とは一体どんな
人物なのか。
よく知る人物に取材した。
「元編集長で現在も編集部にいる女性です。
一部大手芸能事務所と関係が深く、スキャン
ダルを掴んでも懇意にしている事務所のタレ
ントだと忖度して書かないということも。特
にある事務所と仲が良く、そこのタレントの
スキャンダルはやりたがらなかったといいま
す。今回X氏に見せた記事も"脅し"のツール
として使っただけで、自分の週刊誌に掲載す
る気はなかったようです。要するに大手事務
所に忖度しかしないなら、真実など何も書け
ないということです。こういう人が編集部に
いることで、過去に特大スクープを潰された
こともあったと聞いています」(出版関係者)
例えば、週刊誌がスキャンダルを掴んだ際、
現場にいた人物が本人かどうか、もしくは内容
が事実かどうかを事務所に質問し確認する。
その時に事務所はどうにかしようと考え、
この元編集長のように懇意にしている人物に
"泣き"を入れて、記事を縮小したりボツにした
りするというのだ。
今回文春が報じた、元編集長と田代弁護士が
つながっているという証拠はない。
田代弁護士は否定しているため、元編集長が己
の意思のみで勝手に一人で動いたということ
なのだろうか。
だとすれば1億円の和解金は誰の財布から出る
のだろうか。
裁判の結果がどうであれ、あるいはどんな事情
があったにせよ、係争中の女性の尾行などを依頼
していたとすればイメージは良くない。
松本が復帰したとしても以前と同じように純粋な
気持ちでファンは見てくれるだろうか。
【転載終了】
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松本氏の周りには怪しげな人物が動き
回っているような。
検事時代に証拠捏造の前科のある弁護士
とか。
なんとなく、松本氏が静かなのはこの
水面下での怪しげな動きのせいかな?