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【転載開始】


■自民が提出 裏金議員「暫定リスト」に

 国民の怒り頂点・・・

 《全員クビ》《刑事罰がふさわしい》

 公開日:2024/02/05

不十分なリストで幕引きは許さん

(左上から時計回りに松野博一官房長官、

西村康稔経産相、萩生田光一政調会長、

高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長)

/(C)日刊ゲンダイ


 派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、

自民党が5日午前、野党側が公開を求めていた

関与議員の暫定リストを提示した。


 この日、明らかにされたリストは最大派閥

だった安倍派(清和政策研究会)と

「二階派」(志師会)で、両派が1月に届け

出た2020年~22年の報告書の訂正に基づき、

キックバックを受けた政治団体名、金額、

議員名を列記した。

対象は現職のみで、「安倍派」は20年が67人、

21年が57人、22が年57人。

「二階派」は各年5人だった。


 「安倍派」では、西村康稔前経済産業相

(61)、萩生田光一前党政調会長(60)、

松野博一前官房長官(61)、世耕弘成

前党参院幹事長(61)、高木毅前党国対

委員長(67)の「5人衆」と呼ばれる幹部ら

「5人衆」のほか、

二階派では二階俊博元幹事長(84)の名前

が含まれている。


 だが、暫定リストを受け取った立憲民主党

や日本維新の会、共産党、国民民主党の野党

4党はリストが「不十分」として再提出を

求める考えだ。


 5日、野党国対委員長会談後のぶら下がり

会見に応じた立憲の安住淳国対委員長(61)

によると、今回提示されたリストは、

野党側が求めていた過去5年分ではなく、

「3年分」しかなかったこと、収入、支出の

具体的な「日付」が記されておらず、

アンケート調査の資料もみられなかったため

だという。


■SNSでは

 「関与した自民党議員は全員クビが当然」

超過分は自身の口座で管理していたと答えた

丸川珠代議員(C)日刊ゲンダイ


 「これ、犯罪なんですから、自首せい、

じゃないんですか。自民党の方が、疑念

を晴らさなきゃって言ってるけど犯罪で

すから。早く全部洗いざらいして自首せ

いと。これにつきます」


 4日のNHK「日曜討論」でこう訴えた、

れいわ新選組の大石あきこ共同代表(46)に

対し、SNS上では

《その通り》

《お手盛りのリストで終わらせるな》

《自民党ウラガネ議員を逃すな》

と賛同する意見が続出。

コトの重大性、悪質性を小さく見せようと

する自民党に怒りの声が飛んでいたが、無理

もないだろう。

例えば、今回提示されたリストでも

「キックバックを受けた政治団体名」などと

あるが、裏金を管理していた口座が政治団体

でなく「個人口座」だった可能性もあるから

だ。


 実際、自身の政治団体の政治資金収支報告

書に2018年からの5年間で計822万円の

不記載があったと明らかにした丸川珠代

元五輪担当相(53)は、

「派閥からノルマ超過分は持ってこなくてい

いと言われた。資金は(自分の)口座で管理

していた」と語ったと報じられている。


 《裏金は犯罪。関与した自民党議員は全員

クビが当然》


 《生ぬるいリスト提示で逃がすな。裏金議

員は刑事罰がふさわしい》


 仮にサラリーマンが会社の金を「個人口座」

で管理していれば、「横領」や「窃盗」を疑

われるのだ。

国民の怒りの感情はまだまだ収まらない。


【転載終了】

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 地元有権者の判断が甘いので、難しいで

すよね。

日本の有権者の最大の欠点です。

国際社会から、日本国民の政治意識レベル

が低いと言われる要因でもあります。


 海外では、疑惑を持たれただけでも落選

しますから。

西側の先進国では。


 ところで、写真写りが悪いのか、丸川氏

の目つきが悪くなってますね。