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【転載開始】


■松本人志は“ダンマリ引退”か・・・

 吉本興業トーンダウン

 「ジャニーズと同じ構造」疑われる恐れ

 公開日:2024/01/26 

松本人志(C)日刊ゲンダイ


 ダウンタウン松本人志(60)の性加害疑惑

で、所属の吉本興業の声明をめぐってさまざま

な臆測が流れている。

当初、週刊文春が疑惑を報じた際、

「当該事実は一切ない」と全面否定していたの

が、このほどトーンダウン。


 「当初の『当該事実は一切なく』との会社

コメントが世間の誤解を招き、何を指してい

るのか不明確で混乱を招いたように思う」など

とし、声明を訂正し反省のような見解を公式

サイトにあげたのだ。


 松本は疑惑を報じた週刊文春の発行元、

文藝春秋に対し、名誉毀損による損害賠償と

謝罪広告の掲載などを求めて東京地裁に提訴。

5億5000万円の損害賠償を請求した。

そうした松本の対決姿勢と歩を合わせていた

吉本だったが、今では「真摯に対応すべき問題」

とし、事実関係の確認と検証を進めていると

いうのである。


 疑惑が報じられた当初、松本は自身のSNSで

「事実無根なので闘いまーす。」と投稿したが、

その文言をうのみにし、疑惑を調査することも

なくそれに追随していたとの見方が相次いで

いるが、どうなのか。


 「吉本は岡本昭彦社長からして元ダウンタウ

ンのマネジャーです。松本に何かただしたり、

意見できるスタッフはどこにもいないのではな

いでしょうか。今回は社内のヒエラルキーの

トップに君臨する松本が『事実無根』としたの

ですからひれ伏すしかない。事実確認も後回し

ながら、最優先すべき被害を訴える女性たちの

苦しみなど後回しだったのでは」と、吉本に

出入りする芸能関係者は言った。


 ところが文春による性加害報道は続き、

第4弾では元タレントによる、実名と顔を出し

ての告発となった。

松本が取り巻きのお笑い芸人らにお膳立てさせ

ての飲み会を定期的に開いていたことは、

アテンド役と報じられたお笑い芸人たむらけん

じもすでに認めている。

当該事実は一切なかったわけじゃなかったので

ある。


■写真誌「フライデー」も追撃


 そんななか、話題になっているのが

佐賀新聞社社長、中尾清一郎氏のコメント。

脳科学者茂木健一郎氏のユーチューブチャンネ

ルに出演、

「吉本が恐ろしいのは、これがジャニーズ化

すること」とし、こう続けたのだ。


 「吉本は『松本はこういう人間だから仕方が

ない。でもみんな知ってたじゃないか』って。

それはジャニーズと同じ構造で『みんな(ジャ

ニー喜多川氏の連続性加害を)知ってた』って。

何言ってんの? いまさらみたいな」


 吉本興業や所属芸人も松本の行状について

知っていながら黙認していたとすれば

旧ジャニーズと同様、組織ぐるみでの隠蔽まで

疑われていく可能性もあるのではないか。


 「故ジャニー喜多川氏による性加害はジャニ

ー氏が故人ということもあり、追及の矢は前社

長の藤島ジュリー景子氏や事務所幹部に向かい

ました。しかし、今回は松本本人が記者会見を

開いて謝罪しない限り、世論やスポンサーも納

得しない。このままダンマリで引退を選択する

可能性もありますが、吉本興業としても被害者

の告白が相次いでいるだけに本業への影響が大

きすぎる」(芸能リポーター)


 名誉毀損裁判は判決まで少なくとも1年以上

はかかる見通しだが、2月1日発売の写真誌

「フライデー」(2月16日号)でも松本の飲み

会に参加した女性が常軌を逸した一夜を写真

付きで告白するという。

松本は頼みの吉本興業にも突き放され、

自業自得の生き地獄だ。


【転載終了】

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 性加害は、世界的に見ても許されない

犯罪として認識されており、

過去の芸能界の性加害が#MeToo運動的

な広がりを見せ始めていますね。


 アンジャッシュの渡部氏も今年度に

復活か?的な記事もありましたが、

松本問題で逆風が吹く可能性も?

そして、極楽とんぼの山本氏も、いまだ

に復活はできないでいますね。