The Huffington Postより。

【天使開始】

■インドネシア高速鉄道は中国方式に 新幹線は却下 菅官房長官「理解できない」

日本と中国が激しい受注合戦を繰り広げていたインドネシアの高速鉄道は、
中国に軍配が上がった。
ジョコ大統領の特使として来日したソフヤン国家開発企画庁長官が9月29日、
菅義偉官房長官と会談し、日本の提案を採用しない考えを伝えた。
朝日新聞デジタルなどが報じた。

この高速鉄道はジャワ島にある首都ジャカルタからバンドンまで約120km間を結ぶもの。
日本は新幹線方式を提案していた。
ソフィアン氏は「日中双方の提案を再検討する必要があるといったん判断した。しかし
中国側からインドネシア政府の財政負担や債務保証を伴わずに事業を実施できるとの
新たな提案があった」と説明したという。

■「常識では考えられない」菅官房長官が中国の提案を批判

これに対して、菅官房長官はこの日の会見で
「インドネシア政府の財政負担や債務保証を伴わずに事業を実施できるという中国の
新たな提案は、わが国としては全く考えられない提案だ。常識では考えられず、
現実的にうまくいくかどうかは極めて厳しいと思う。今までもそうした例が何カ所も
あるのではないか」と、中国の提案の現実性に疑問を呈した。

また、インドネシアが日中の高速鉄道の提案をいったん白紙にして、
時速200~250km程度の「中速鉄道」導入に向けて各国に公平に事業参加を呼び掛けると
していた経緯を紹介。方針が急きょ変更されたことを「全く理解することはできないし、
極めて遺憾である」と厳しく批判した。

【転載終了】

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税金をバラ撒いてインフラと原発外商策はことごとく失速してる、
ベトナム・インド・フイリピン・台湾、特に2兆円をバラ撒いたトルコの原発は
住民の反対運動で無期延期だということです。

インドネシアの高速鉄道については、
安倍政権が4千億円の円借款・税金バラ撒いたのにということですので、
外交力で負けたということなのでしょう。

アジア諸国の首脳が「日本の安保法を歓迎」と言うのは『お世辞外交』との見方があり、
アジアのほとんどの国が日本を仮想敵国として設定して警戒を強めているとの観測も。

軍事力を強めれば警戒されるのは当然のことです。