【転載開始】

2400万口、総額2兆4000億円にも上る掛け金がある冠婚葬祭互助会の内、
22社が債務超過となり43社が基準を満たさない状態になっていると報じられています。
*基準とは純資産が資本金の90%以上となっています。

即ち、235社中、65社が問題に直面しているとされており、
今後掛け金収入が減り続ける中、支払いは本格的に増え続ける訳であり、
本格的な経営破綻が近づいているのかも知れません。

破綻した場合は元本の半分を返還するとされていますので、
仮に全ての互助会が破綻すれば1兆2000億円の損失が発生することになりますが、
多くの互助会は施設を建設して資産を保有しておりしかも都心ではなく地方であり
売りに出しましても売れないということもあり得、
この1兆2000億円も払えないという事態になるかも知れません。

今の異常な低金利は互助会の資金運用にも打撃を与えてきていると言えますが、
あれほど立派な会社であったシャープが経営危機になったりする時代でもあり、
経営基盤の弱い互助会は更に危機的な状況に今後追い込まれるかも知れません。

昔の住専の破綻の時のような問題が起こるかも知れません。

【転載終了】

**************************************

現在、年金をはじめとする、介護や互助会など、
あらゆる国内システムが崩壊し始めているのでしょうか?

TPPで医療・保険や金融システムが崩れたら日本は終わりですね・・・