【転載開始】
■自民党の勉強会でトンデモ発言!
「経団連に働きかけ、マスコミ懲らしめを」「広告収入を断つべき」「政権批判を規制」
安倍政権と考え方が近い文化人を通し、発信力の強化を目指そうと、
安倍晋三首相に近い若手議員が立ち上げた勉強会「文化芸術懇話会」
(代表=木原稔・党青年局長)の初会合が25日、自民党本部であった。
出席議員からは、広告を出す企業やテレビ番組のスポンサーに働きかけて、
メディア規制をすべきだとの声が上がった。
出席者によると、議員からは「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。
経団連に働きかけて欲しい」「悪影響を与えている番組を発表し、
そのスポンサーを列挙すればいい」など、
政権に批判的な報道を規制すべきだという意見が出た。
【転載終了】
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記事の知ったブロガーからこのようなコメントも。
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自民党が政権を奪い返してから真っ先にやったことが、
マスコミ対策だと言われています。
NHKの上層部を一斉に入れ替えて、大手メディアのトップらと相次いで会食会談。
更には朝日新聞などには誤報問題で自民党本部に関係者を呼び付けるなどの圧力をかけ、
総選挙の時も大手メディアを対象に公平中立の要望を配布しました。
面白いことに安倍首相の支持者らは
「NHKが在日に乗っ取られているから安倍首相が頑張って戦っている!」とか
「安倍首相が腐敗したメディアを立てなおしてくれた」等と主張している点です。
実際には安倍政権がメディアを乗っ取ろうとしているのに、
それを摩り替えて印象操作しているのは悪質だと言えるでしょう。
「マスコミを懲らしめる」等と発言した自民党関係者も同じ様な人間だと見られ、
彼らが権力を抑えている限りはドンドンエスカレートすることになりそうです。
少なくとも、民主党政権時代にここまで露骨なメディア規制発言はありませんでした。
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安倍内閣の支持層の特徴は、
安倍氏の支持母体がなにか御存じない方が多いですし、
考え方が似通っていますよね。
ただ、このような極端な支持層は10%前後と思いますが、
漠然と支持する層も30%程度いるという事実に愕然とします。
「知らないことは罪ではないが、知ろうとしないことは罪である」・・・です。