ビジネスジャーナルより。

【転載開始】

■結婚はこんなに面倒くさい!
   膨大な各種手続きや行事、多額費用…破談や両家の確執続出。

愛し合う者同士が結ばれ、新たに家族となる結婚――。

 しかし、晴れてお互いの意思が通じあってから結婚に至るまでには、
両家へ挨拶して“お許し”を得たり、結納や結婚式、姓や本籍の変更手続き、
新居探しと引っ越しなど意外に面倒なハードルも多い。
その過程においてふたりの間でいざこざが起きてしまい、
破談に至ってしまう例も少なくない。

 そこで今回、20~30代の男女に「結婚時の不満やトラブル」に関するアンケートを実施。
男性の声の中で特に多かったのが、「結婚式」にまつわる不満だ。

「『結婚式は一生に一度の女性の晴れ舞台だから、やってあげないとかわいそう』
みたいな風潮には、ほとほと嫌気がさします。僕があがり症なので、
大勢の前に立たなければならないようなことは絶対にやりたくなかったのですが、
女友達などに『奥さんがかわいそうでしょ』と強く言われ、挙式する羽目に。
スピーチで何度も言葉に詰まってしまい、式が苦痛で仕方なかったです」(32歳・男性)

「結婚式費用もばかにならないですし、仕事で疲れているのに帰宅したら
ウェルカムボードをつくったり席次を決めたりと、やることが山ほどあって、
まるで残業でもしているかのような気分に。式を挙げてもいいのですが、
もう少し男の負担も考えてほしい」(25歳・男性)

 しかし、これには女性から反論の声もあった。
「最初は『二人で最高の結婚式にしよう』とか言っていたくせに、いざ準備が始まると
だんだん面倒くさくなってきたのか、すべて私に押し付けようとしてきました。
結婚早々、彼の器の小ささを目の当たりにして、この先うまくやっていけるか不安です」
(29歳・女性)

 結婚式に対するモチベーションの違いが、男女間トラブルを生んでしまう原因のようだ。
厄介な各種手続き


 一方、女性の声の中で特に多かったのが「各種手続き」にまつわる不満。

「私と彼の父親二人に証人になってもらい、婚姻届を役所に提出したのですが、
彼の父親の証人欄に記入ミスがあったらしく、受理してもらえませんでした。
私たちのお付き合い記念日に婚姻届を提出したかったのですが、
彼の実家が遠方にあるため、すぐに訂正することもできず。結局、
なんでもない日に提出することになってしまいました」(34歳・女性)

「ハネムーンで1週間ほどハワイに行くことになり、飛行機やホテルの手続きをしたんです。
しかし、ハネムーン当日に事件が起きてしまいました。
航空券の名前は新姓にしていたんですが、パスポートの名前が旧姓のままで、
飛行機に乗れなかったのです。せっかくのハネムーンをぶち壊しにしてしまい、
彼に大激怒されました」(27歳・女性)

 姓や本籍が変わるので免許証や保険証、パスポートなど、
もろもろの変更手続きをしなくてはならないのが面倒だという女性の声も多かった。


■金銭トラブル

 結婚をしようとすると結納や結婚式、新居への引っ越し費用など、
なにかとお金がかかってしまうもの。ゆえに「金銭トラブル」が起きてしまった事
例も枚挙にいとまがないようだ。

「彼の父親が『嫁をもらうのだから結婚費用は新郎側が6割で、新婦側が4割負担』と
言っていたのですが、私の父が『いや、結婚は対等な立場であるべき。
だから費用は折半』と反発。個人的には『嫁をもらう』という表現が嫌だったので
父の発言は嬉しかったんですが、お互い譲らないものだから険悪なムード
になってしまって困りました」(25歳・女性)

「お互いのご祝儀を計算していたら、地域の相場の違いもあり、
新郎側より新婦側のほうがだいぶ額が少ないという結果に。
彼の『お前の友達や親族はケチな人ばかりだね(笑)』という一言にイラッときて、
大喧嘩になりました」(23歳・女性)

「彼女と話し合って結納はしないことにしていたのですが、
私の母が『どうしても結納金を渡したい』と言ってきたので、
急遽用意することにしたのです。しばらくした後、母が『結納返しがきていない』と
怒り始めて・・・。結納でトラブルになった話もよく聞きますし、
こんな文化いらないと思います」(37歳・男性)

 日本の文化や世間体を気にするあまり、結婚早々に険悪なムードになって
「あわや離婚」となってしまっては元も子もない。結婚に向けて歩き出したカップルには、
十分にお互いの気持ちを思いやり話し合うことで、
せっかくの機会を壊さないようにしてほしいものだ。

(文=千葉雄樹/A4studio)

【転載終了】

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我が家では長男は、「結婚式はパーティー形式で、親しい友達だけで簡素にやろうかな」
と言っていましたが、やはり、お嫁さんが式をやりたかったようですので、
結局、県内では結構有名な式場でやりました。(なかなか予約がとりにくいのだそうだ)

逆に二男の場合は、
お嫁さんは「式場はこだわらないのでどこでもいいよ」という感じでしたが、
二男がこだわってこちらも結構予約が取りにくいところだったようです。

ただし、結納は両方とも両家の顔合わせという形だけで済んでます。

結婚費用は、両家折半ということだったと思います。
両方とも両家がこだわらず、子供たちに任せたということです。

妻ともよく話すのですが、何となく物のやり取りみたいで、
「嫁にもらうというのはあまり良くないな~」などと話ています。

「結婚した」という表現がいいですね。