【転載開始】

■安倍首相「物価2%上昇、うまくいかなかった時は日銀が説明責任を負う」 

3月30日午後に安倍首相が参院予算委員会で、
安倍政権誕生時に掲げた2%の物価上昇の安定について、
「うまくいかなかった場合には、(日銀は)説明責任を負う」とコメントしました。
2%の物価上昇は政府と日銀が共同で行っている政策ですが、
安倍首相側は日銀の責任を強調しています。

日銀は「政府に(物価目標達成に向けた)道筋を進んでいるか、
しっかりと説明責任を果たしていく」と述べていますが、
2015年度中の目標達成は困難であるとの予想を発表したばかりです。

ネット上の反応を見てみると、多くの方が「責任逃れでは?」
「説明すれば失敗してもいいの?」と疑問を投げ掛けていました。

昨年辺りからいわゆるアベノミクスの効果が弱まっていることから、
安倍政権も当初よりは弱気になっている傾向が見られます。
今回の責任逃れのような発言も、
失敗する可能性が高まっていることを裏付けていると言えるでしょう。

【転載終了】

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アベノミクスの一環で日銀にバズーカを発射させたのだから、
安倍政権の責任逃れといわれても仕方がないでしょう。

しかも、中国にアジアインフラ投資銀行設立で金融的にも包囲されてしまいました。

デフレ下でやってはいけない政策に突っ走った結果でしょう。
しかし、そんな政権を選んでしまった国民にも責任はあります。

これ以上株価維持のための官製相場を続けたら傷口を広げるだけでしょうから、
今やることは、これ以上傷口を広げないよう安倍退陣を促すことです。