【転載開始】
■中国のアジアインフラ投資銀行(AIIB)にロシアやオーストラリア等が参加へ!
東アジア経済共同体にも意欲!
中国が主導で設立を検討しているアジアインフラ投資銀行(AIIB)ですが、
欧州諸国に続いてロシアやブラジル、オーストラリア、
韓国なども参加すると発表しました。
3月28日にロシアのシュワロフ第1副首相はロシアの参加を表明し、
同日にブラジルや韓国、オーストラリア等も参加を決定しました。
アジアインフラ銀行は今月中までに参加した国を創設メンバーとして優遇する方針で、
いずれの国々も急いで駆け込んだ形になりました。
また、中国の習近平国家主席は年次総会で、
「2020年に東アジア経済共同体を形成するため、
日本や韓国などとともに取り組む」と述べ、
日中韓を中心として東アジア共同体を推進すると宣言。
ASEANとの経済緊密化をさらに進め、
それを土台にASEANプラス3(日中韓)の経済統合を目指す予定です。
同時にアジア太平洋経済協力会議(APEC)全域を網羅する
アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)構想も前向きに進めています。
【転載終了】
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アジア投資銀行への参加表明国が40ヶ国を超え、
参加国GDPの合計は世界比率は約45%以上。
世界は米国主導の世界銀行や日米主導のアジア開発銀行からシフトするのでしょう。
1ヶ月間で中国ファンドの資金も世界中から急増、
貿易関連でもアジアだけでなく欧州各社も人民元取引を了承したとの情報です。
勝負ありなのかも知れませんね、アメリカの時代の終焉でしょうか・・・
日本は安倍政権だったのことが仇となってしまいました。