【転載開始】

7月の白物家電国内販売高は1年前に比べ15.9%減少し、
3ケ月連続のマイナスを記録していますが、
この15%を超える減少は2年8ケ月振りとなっており、
完全にアベノミクス前に家電業界は戻ってしまっています。


GDP統計を見るまでもなく、国内景気は今や大不況に突入していると言え、
これは消費税の引き上げ前から景気は悪化していたもので、
消費税引き上げでトドメをさしたということになります。

このような中、物価上昇率を2%にするために日本銀行は
バズーカ砲と言われる金融緩和を行っていますが、
国債市場を見れば分かりますが、利回りは低下しており、
この政策を信用していないことがわかります。

即ち、物価は上昇しないと金融市場はみているのです。

ところがメーカーや小売りは物価上昇を前提に販売戦略をたてており、
値上げも進めてきたのです。

そのような中、消費者は収入は増えない、税金は上がるとなり、
一気に財布の紐をしめ始めたのです。

結果、販売不振となり、在庫が積み上がり、
今や小売りもメーカーも在庫の山で身動きが取れなくなって来ています。
そして大手スーパー等では消費税引き上げ前の価格で売るところも出てくる有り様ですが、
それでも消費者は買いません。

海外では香港でも小さい店がバタバタとつぶれていっており、
大型ショッピングセンターでもつぶれた店がありました。
中国人が消費しなくなってきているのです。
30%程の落ち込みを見せていると述べる香港人もいました。

日本でも中国人観光客はいますが、
ブランド品の買い物袋をもって歩いている者は非常に少なく、
大方は安物店にいっています。

中国人が消費しなくなれば、
中国シフトをした日本のデパート・小売り業は大打撃を受けます。

【転載終了】

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景気が悪いと白物家電は壊れないと買い替えませんからね~!
在庫の積み上げは人員整理にもつながるし・・・


我が家も先日冷蔵庫が壊れてしまい、買い替えました。

冷蔵庫は、中身を出して入れ替えなければなりませんが、
こんなに入っていたのというくらい入ってますね。

ワンサイズ小さなものにしたので、今まで入っていたものが入りきれないので、
「なんか古そうだな~」というものや、
「もう食べないんじゃない」というもの等を処分する機会ではありますが!


我が家も長男の新婚生活の所帯道具に50万円くらいの予算を考えていたんですが、
お嫁さんが結構家電は新しいものを持っていて、30万円くらいで済みました。

二男の婚約者も結構家電は揃えてあり、30万円までかからないかも知れないですね!