【転載開始】

■自民党支持者や週刊誌が塩村都議の芸能人時代の発言を使ってバッシング⇒
  日仏共同テレビ局派遣員「これはセカンドレイプだ!」

自民党の支持者や週刊誌が一斉にセクハラ野次の被害者である
塩村都議の過去の発言を使ってバッシングしていますが、
この件に対して外国人記者たちは「セカンドレイプだ!」と強い怒りを示しています。
日仏共同テレビ局France10の記者は自身のツイッター上に
「塩村あやか議員の芸能時代の発言を引いて貶めようとする向きがある。
これはセカンド・レイプといいます。セク・ハラ/性差別されて仕方ない女性がいてたまるか!」
と書き込んでおり、一連の塩村都議へのバッシングを痛烈に批判しました。

一方で、週刊新潮等の雑誌は「慰謝料1500万円」 などの話題を取り上げ、
「実は女の敵だった」等と取り上げています。

また、前に山本太郎議員らを批判していた外国評論家の天木直人氏や
都知事選に立候補をした田母神氏も「大した問題では無い。塩村都議が騒ぎ過ぎ」と批判。
他にも自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)の会員らがツイッターやフェイスブック等で
塩村都議のネガティブキャンペーンを行っています。

東京都知事選の時も自民党の対立候補に対するネガティブキャンペーンは凄かったですが、
それと同じことを今回もやっているようです。
ただ、ある程度の効果もあるようで、最近は塩村都議だけを批判する方も出て来ています。
都知事選では細川候補の事も「頭のおかしい奴」等と大バッシングしていましたが、
彼らをこのまま野放し状態にしているのは非常に危険です。
是非とも当事者の方は彼らを訴えるべきだと私は思います。
外国人記者もキレていますが、自民党の作った一連のシステムと体制は日本の癌です。

【転載終了】

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ネットでは、政権側の週刊誌などがバッシング記事を書くだろう
ということは予想されていました。

しかし、塩村議員の芸能人時代の発言は事実としても、
今回のセクハラヤジは別問題です。

こういうことはリアルタイムに海外に報道されるので、
「いまだに日本は差別(男尊女卑)が横行しているのか」、
と報道されかねません。

自民党は対応を見誤ったようです。
即、謝罪していれば、こんな海外まで巻き込んだ騒ぎにはならなかったでしょう。

十何年か前でしょうか、企業でもセクハラ問題の冊子が配られ、
会社側からセクハラ事例が公開され、
男性は非常に気を使ったことを記憶しています。

また、安倍総理がみんなの党の浅尾代表に密かに謝罪し、
幕引きをしようとしているようですが、
海外にもわかるようなスッキリした解決が望ましいと思います。

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また、下記のような事態も発生しているようです。

自民党がセクハラ野次の発信者特定決議案を否決したことで、
自民党の掲示板である「TOKYO自民党BBS」が大炎上しています。
BBSには「恥知らず!」「都議会は解散しろ」というような書き込みが相次いでおり、
遂には掲示板の管理人が「誹謗中傷や明らかに無関係な投稿は削除させていただきます」
と警告をする事態になりました。

ただ、この警告が更に怒らせたようで、その後も「言論弾圧だ」「議員の追求をしろよ!」
という書き込みが相次いでいます。
当面は炎上騒ぎが止まる気配は無く、
自民党側が何をしても火に油を注ぐ状態になるだけです。

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