元SRIインターナショナル職員氏のブログより一部転載。

【転載開始】

米国民は若者を地上軍の兵士として戦争地帯に送り出すことを忌避しています。

そのことをオバマ政権はよく理解しているため、
空爆はOKしても地上軍派遣は嫌うわけです、
これはへっぴり腰でもなんでもありません。
米国民は地上の戦闘における悲惨さを熟知しているのです。

知らないのは日本の安倍政権の方です。
こんな政権を支持する国民の気が知れません。
 
 ここでわれら日本国民がもっとも警戒すべきは、
混乱のイラクに自衛隊員を派遣させられる危険があるという現実です。

イラク混乱のウラ事情を知ったらとんでもないことですが、
今の安倍政権ならやりかねません。

【転載終了】

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何故、こんなにも集団的自衛権の成立に急ぐのかという疑念がありましたが、
イラクにシリアの傭兵部隊(スンニ派武装勢力のISIS<ISILやIEILとも表記される>)
を戻して、内戦を起こさせ、米軍を再度投入させるためのようですが、
上記文中にもあるように、オバマ政権は空爆のみに限定するかも知れませんね。

戦争屋が仕掛けたシリアのアサド政権転覆は失敗したようです。
多分、ウクライナも失敗でしょう。
最終的にはロシアの力を削ぐつもりだったのでしょうが、
クリミアを併合されたことでほぼ失敗でしょう。

スノーデン事件で、世界へ散っている米CIA職員のリストがロシア側にわたり、
CIAの活動が制限されてしまったとも考えられますから、
ロシア側(FSB)が、CIAの活動(工作)を妨害することが可能ということです。

米地上軍の代わりに自衛隊に派遣要請が来ることもあり得ると考えられます?

一番心配なのは、すべてが失敗した場合、尖閣に的を絞ってきた場合です。
日・中開戦が現実の話になってくる可能性が高まるということだと思います。
何れにしろ、自衛隊が戦闘地域に派遣される時期が近づいているかもしれません?


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