漫画「美味しんぼ」に権力者が集中攻撃!
福島県知事らに続き、今度は文科相や石破幹事長も批判!
「福島県民にとってひどい迷惑だ!!

【転載開始】

漫画「美味しんぼ」が福島県で鼻血を出したシーンの描写を巡り、
政府関係者の批判が更に強まっています。
福島県知事や大阪市長らが先日は抗議声明文を発表しましたが、
今度は石破幹事長や下村文科相が批判声明を発表しました。
石破幹事長は記者会見で「風評被害を払しょくしようとする中で、
それに逆行することは自制すべきだ」と述べ、
下村文科相も「科学的、医学的な根拠はない。
福島県民にとってひどい迷惑だ」と美味しんぼを批判。

一方で、美味しんぼの原作者である雁屋哲(かりやてつ)さんは
相次ぐ批判に対してブログ上に「どうして批判されるのか。
誰かさんたちに都合のいい嘘を書けというのだろうか」
という内容の文章を掲載し、今後も漫画を書き続ける方針を明らかにしました。

たった一つの漫画の描写に政府関係者がここまで具体的に批判するのは極めて稀で、
私の知る限りでは今回以外でこのような事は見たことも聞いたこともありません。
鼻血の描写に関しては色々と言われていますが、
双葉町の議事録に記録が残っている上に、国会で自民党の山谷えり子議員らが
「鼻血が福島県で出ていた」という報告をしているので、
「鼻血は無い」とか「嘘だ」と断言するのは不可能だと思います。

また、福島原発事故と似ているチェルノブイリ原発事故では同じ様な報告が多数あるため、
そのような観点からも見ても、何らかの因果関係があったとしても不思議ではないです。
どうにも、美味しんぼを一方的に批判している連中は、
あまりにもこのような情報を知らなすぎるように感じられます。

【転載終了】

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実は、9日共同通信が配信したニュースをボイス・オブ・ロシア等海外メディアが
福島第一原発事故後に大気中及び海洋に放出された、放射性物質の総量は、
公表されたもののほぼ1,5倍の1万7500から2万500テラベクレルだった。
(放出量を過少に発表していたことがバレテしまった)

と報じていることや。

4月以降福一地下水から放射性物質濃度(1リットル当たり8000ベクレルのトリチウム)
が更新されており、4月30日の3倍になっており、再臨界の可能性も指摘されている。

要するに、原発再稼働の足かせになる可能性もあり、
また、滋賀県知事選(脱原発が争点になる)に不利になる可能性があるからです。

滋賀県知事選には、細川・小泉連合が「選挙にはタッチしない」といっているが、
滋賀県で脱原発のシンポが開ければ細川・小泉氏が参加する可能性が高い。

自民には不利な状況になり、脱原発の機運が高まる可能性もあるからだろう。