情報公開クリアリングハウスという非営利情報公開団体のニュースサイトが
あるんですが、そこに掲題された記事です。

2014年3月21日
"Information Clearing House


2011年に、リビアとシリアを同時爆撃し損ねたアメリカ政府が、
今や新たな力の誇示をしている。
世界の別々の地域で、三カ国同時に政権転覆を画策している。
シリア (アメリカ中央軍)、ウクライナ(アメリカ欧州軍)と、ベネズエラ(アメリカ南方軍)だ。


これを実行するため、オバマ大統領は国家安全保障会議チームほぼ全員を動員している。
(見出しを部分掲載)

ということなのですが。

シリアはロシアの介入(シリアに軍事介入したらサウジを攻撃するという)で失敗・・・

ウクライナもネオナチを使い、欧米が経済支援をするということですが、
EUはロシアからのガス・石油の供給を絶たれた場合、
米国のシェールガスの供給に頼ることになると思いますが、
何かアメリカの魂胆が透けて見えるような・・・

ベネズエラは現在どのような状況なのか不明です。

アメリカが介入して政権を転覆させた国で親米になった国はないようです。
ただ、唯一アメリカが親米政権にすることに成功したのが、
日本の自民党だといわれています。

日本では武力衝突はありませんが、官僚(財務省)を米国留学で洗脳し、
政界工作では、「親米派の清和会」を重用し、「親中派の経世会」をほぼ壊滅させました。

いま自民党で権勢を揮っているのは清和会系です。

親中派の経世会小沢氏が潰されたのも、中国から日本を切り離すためですが、
その工作に利用されたのが、「民主党仙谷一派」です。

もう民主党政権ではないので、中国がどのように小沢氏に接触してくるか・・・
ですね?