自民党幹部が大手紙ベテラン政治部記者と都知事選情勢分析、
票読みをした数字があります。

有権者数約1080万人。
票読みの投票率は55%という前提で行った。

宇都宮氏 約60万票

田母神氏 約40万票

舛添氏   約230万票(自公基礎票)

細川氏   約250万票前後

自民党が衝撃を受けたのは、投票率が55%でも逆転してしまうとの票読みだそうだ。
何故かというと、過去の都知事選の投票率は58%、62%とそれよりも高く、
東京新聞の世論調査では、今回は「投票に必ず行く」「多分行く」という回答が93%に達し、
前回の62%を大きく上回るのは確実のようだ。

「投票率が高くなれば、それだけ細川氏に風が吹く」。
と指摘するのは選挙分析には定評のある政治ジャーナリストの野上忠興氏。

「過去2回の衆院選や参院選の比例代表票や都議選の得票は自公合わせて
ほぼぴたりの230万票であり、自公票のマックスとみていい。・・・投票率55%で
細川氏と互角という自民つ小野読みは政界でしょう・・・投票率がそれ以上となると、
今回の投票率は65%を超える可能性があり、脱原発という争点をつくった細川氏に
有利に働く」。

焦った官邸、自民党、マスゴミが細川氏のネガティブキャンペーンのネタ探しに必死のようだ。

菅官房長官が、
「総理大臣当時、佐川急便から猪瀬山の倍のお金(一億円)の問題で辞任したわけで
ありますから、都民がどう受け止めるかなという感じかな」とかつての政治資金疑惑を
蒸し返した。
お仲間の大手紙(S新聞社やY新聞社など)も一斉に批判・・・

大手新聞社がゴシップ雑誌波のレベルですね・・・(笑い

因みに、当時この問題を厳しく追及した自民党の白川勝彦元代議士は、
「あの問題は、そもそも献金問題ではない。借入金をマンション購入や自宅修復に
あてたのは、所得税制法問題がなかったかということだったが、総理を辞職したことで、
政治責任は果たしている。私は都知事選で細川さんを応援する」

細川政権追及の自民党OB村上正邦元参議院議員会長も亀井静香氏などと、
細川氏を応援しようじゃないかと話しているようだ。

安倍総理は調子に乗りすぎたということでしょうか?

もし、都知事選を落とすことになったら、安倍政権は死に体となり、
他国が外交面で安倍政権を相手にしなくなります。
そうなると、自民党内から安倍降ろしが始まるのでしょう・・・

それが小泉氏の狙いか・・・

安倍総理は、内外の「虎の尾」を踏んでしまったのでしょうかね~・・・