ある週刊誌が入手した極秘資料によると・・・

【転載開始】

『東京電力の設備出力及び地震による復旧・定期検査等からの立ち上がりの動向』と記され、
右肩に『極秘』とある。

東電の全ての原子力・火力・水力発電の出力、被災状況、
7月までにドの発電所なん号機が復旧するかの見通しが一覧表にまとめられている。

資料からは、大地震前後の東電の発電能力の変化が一目でわかる。
震災前には5200万キロワットの供給力があったが、地震と津波で原発3か所を始め、
7か所の火力発電が完全停止し、3月14日時点で3100万キロワット迄低下した。

昨年の電力消費量のピークは7月23日の5999万キロワット、
東電の需要見通しによると、今年のピークは「5500万キロワット」程度と予測される。
供給量は850万キロワット不足する計算になる。

政府や東電が「真夏の大停電が起こる」との宣伝そている根拠の数字である。

資料を詳細に分析すると、7月の供給量にに盛り込まれていない“隠された電力”がある。
【揚水発電】の出力が計算されていない。

「揚水発電」は、夜間の余剰電力を利用して下貯水池から上貯水池にポンプで汲み上げ、
日中の電力消費の多い時間帯の数時間を補うシステムである。
まさに、今回の様な状況で活用すべき設備である。

東電は、御巣鷹山の地下500mをくり抜いた世界最大の揚水発電所「神奈川発電所」を始め、
多くの大型揚水発電所を持ち、資料による出力は1050万キロワットである。

エネルギ―庁がこの揚水発電を使わないことにしているのは不可解である。

【転載終了】


原発での電力供給量は約2割程度である。
要するに、原発利権屋たちは電力不足を推進するために、
電力不足のデマ宣伝をして、私利私欲に走っているのである。

あとひとつは、やっとスリーマイルのほとぼりが冷めて、
原発を推進したい米国の圧力がある・・・
米国務長官の来日は、直接圧力を掛けるために来たと推測する?

国民一人一人が正確な情報を持たないと、
日本は原発に囲まれた“棺桶国家”となってしまいます。
チェルノブイリは、700Km圏内が汚染されてしまってます。

日本がこの状態になったら、住むところがなくなり、海外脱出せざるを得ないでしょう。
今回の福島事故の最悪なシュミレーションは、
風向きによると北海道全域が汚染されるとされています。