【転載開始】

昨日のフリーランス上杉氏の話

事故当日、東電猪俣会長とマスコミOBと東電社員が旅行に行っていた。
フリーの田中さんがそのことを東電記者会見で質問したら、
記者クラブの人から「そんなこと聞くな!」と言う声があがった。
自分(上杉氏)以外は清水社長がどこにいるのかを東電会見で誰も聞かない。
プルトニウムと言う言葉を誰も口にしない。
政府は当日から海外メディアを会見に入れなかった(世界的大事件なのに)。
これは世界に例がない事だ。
彼等は情報を遮断されたせいもあって、渋谷のライブハウスが原発という誤報もあった。

今回の事で戦争中の三位一体を思う。
東電が今回は軍部だ。
政府と軍部と大新聞が国民を不幸な戦争に導いた。

大手メディアは放射能拡散はありません。
建て屋が壊れても放射能は出ませんと言い続けた・・・
これこそデマで、結局当初デマだと批判された危険性が事実だった。

自分が普通の生活を続ける事が支援になると発言したら「不謹慎ジャーナリスト」と批判され続けた。

押尾・小向・海蔵・・・メディアスクラムで旅行先や家まで押しかけて行くのに、
東電社長の家には誰も行かない。(このダブルスタンダード)

放射能はどの地域まで広がっているのかをノルウェーやドイツは毎日発表しているのに、
日本気象学会が発表しても日本のメディアは報道しない。
一体彼等は一体何を守ろうとしてるのか?

枝野は当初原発は無事だから避難の必要はないといい、その後10キロまで区域まで広げた時、
アメリカは80キロ圏外に出ないと安全でないと言い張った。

アメリカだけでなく世界60数カ国が80キロ圏外退避だと自国民に指示した。
もし日本が言う10キロが正しいなら、その根拠を示して世界に抗議し、
「80キロはデマだ。日本の10キロが正しい」と海外に言ってもらえないかと枝野に言ったが、
明確な返事はなかった。

【転載終了】


いったい、この国はどうなっているのか・・・?