花の金曜日と今日 | ab5fcのブログ

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昭和人には「花の金曜日」があった。土曜日が「ハンドン」で午前中のみ勤務で、金曜日は「飲みに行く」ムード。金曜日は昼から「そわそわ」している。

 

チャイムがなると夜の街に。「丸の内」はオフィス街なので居酒屋はない。「八重洲側」に、行くか新橋、銀座となる。新橋にはサラリーマンを相手にした居酒屋が路地ごとに並んでいた。

 

品川には足を延ばさない。鎌田はブルーカラーの街と思って居る。変な優越感があった。

渋谷は学生、新宿は遊びの街。池袋は通勤の乗り換え、勤務地に近い場所に飲みに

 

出かける。・・・・私感です。

1次会は酒を飲みながら夕食を食べる。必ず二次会に行く。銀座が多かった。三次会もあった。

 

三次会は新橋の小料理屋で、酔い覚ましに行く。話題が続く。何を話していたのか思い出せない。大方は仕事の延長である。

 

山手線の真ん中に「四谷」がある。べらぼうの場所であるが、銀座のスナックママさんが仕事帰りによる店がある。朝の5時ころまで営業している。

 

今から考えると不思議な経験である。「魔の金曜日である」なにしろ先輩は一升酒でなく二升酒の猛者ばかりなのでこの金曜日のために仕事をしているのではないかと思った。

 

この周期が変わった。ゴルフが全盛の時代になると土曜日にプレイすることが多くなった。金曜日には深酒は出来ない。金曜日が木曜日にシフトした。ゴルフがないときは従来通り。

 

バブル以後は様子が変わった。会社経費で飲めなくなった。タクシーチケットもない。1次会で解散。新入社員は「飲みニュケーション」には行きたがらない、

 

世相が変わると飲み方も変わる。ただ歴史はらせん状に展開する。好景気の気配がしている。食事も高価に。若者はAIから解放し人間を実感するために「レトロな昭和」に戻ろうとしている。

 

・・・・ただの独り言。

 

金曜日は「安息日」。アラブはお休み。ゴルフもバブル後は下火になった。ゴルフ場にはメガソーラーが。今日は金曜日、「とあるバー」には客はいない。マスターはこんなもんですと。

 

インフルエンザが流行している。うがいを一日10回心がけましょう。

 

de 非宇宙人