シュウマイは焼売と書くから中国由来の食べ物。点心にあるが、セイロで蒸して熱々が美味しいとされる。猫舌には苦痛でしかない。冷めても美味しいシュウマイは温めれば更に美味しい。
横浜に崎陽軒の本社がある。独特の赤い紙で売られているシュウマイ弁当は、駅弁としての定番で、また家族にお土産として喜ばれた。不思議と温かいシュウマイ弁当は食べたことがない。
駅で売られている弁当は常温。ご飯も固め。不思議に焼売の周りを取り巻く、シナ竹、マグロなどが主賓のシュウマイを際立てている。最近は横浜駅以外でも崎陽軒の出店がある。別に横浜
まで行かずに食べれる。焼売には醤油差しがつきもので、この陶器製の醤油差しの収集を趣味にしている人が多くいる。今はなし。この焼売が美味しい秘訣は青森県のホタテらしい。
京都の駅に崎陽軒と同じ赤色をした紙の箱がある。「551」が店の名前。数字だけの店で珍しいが、中に6個焼売が入っている。大きさは崎陽軒の倍くらいの大きさ。
これは加温して温めてから食べたが美味しかった。
妹夫妻は年3回は京都に行き続けている。全て回ったと思うが、穴場や美味しい所を調べて、
遊興三昧で1週間の旅をしている。ある年を境に551のシュウマイと肉まんを土産に買ってくる。たぶん京都駅プラットフォームにで店があると思う。横浜駅の崎陽軒と同じ。
土産として手軽で買える。荷物にならない。このようなお弁当は東京駅は駅地下は東京の老舗が進出して、豪華絢爛の弁当から、朝一番各地から届けられる名物弁当がある。東京駅にしかない
弁当は見当たらない。弁当以外の土産は「東京バナナ」。これが不思議に地方へのお土産で喜ばれる。名古屋の名物弁当は記憶にない。鎌倉の大船には鯵寿司がある。
思い出せるのこの程度。多分知らないだけと思う。京都の551は関西での評判は知らないが、食に目のない妹が買うくらいだから、知名度があるのだろう。
次回京都に行く時は、出来立ての551焼売にトライする。
de 非宇宙人