日本の歴史は縄文に始まり、弥生、古墳、飛鳥、奈良、京都・・・・と現代に至る。
縄文は今から1万3千前頃から始まり、約1万年つづき、境目が分からずに弥生時代に入る
縄文文化は北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産に認定されている。青森県の三内丸山)さんだいまるやま)遺跡は広大な縄文時代を復元している。忘れてならないのは八戸ある縄文土偶が
国宝、重要文化財がある。合掌土偶で女性が手を合わせてお祈りをしている土偶で完全な形で出土した。川の近くで、土が湿って、保存環境が良かった。
国宝にはならなかった重要文化財は是川縄館に数百点も出土している。この研究に地元の人間が、私費で発掘した。
その中に遮光器土偶、水差し、縄文の壺などである。この遮光器土偶に素晴らしい美人がいる。黒みがかった顔に宇宙人のような大きなサングラスを漬けた土偶。「八戸美人」である。
教科書に出てくる遮光器土偶より美人である。縄文時代女性のセクハラ発言を心配する。水差しは突起の下に二つ丸い形状が見える。ある陶芸家が「男のシンボル」の形状の水さしを出品した
不謹慎と駄目だしされた。土偶が女性ばかりである。男性の縄文土器として、縄文博物館で説明を受けた。縄文土器は北海道、北東北に限った分布ではない。沖縄から北海道まで日本全国に
存在する。1万年もその時代が継続された。魚を獲り、木の実(ドングリ)を主食とした狩猟民族で、弥生との差は米の生産も有無である。詳しくは知らないが、縄文から弥生に時代の推移
に戦争の足跡がない。縄文人は西洋人のDNA 弥生人はアジア系。今なおミステリーがある。縄文土器のカエラは畑作の土壌から見つかる。骨董的な価値は少ない。考古学な資料として
博物館に提供して、既に調査済であれば、個人所有に。
さて「八戸美人」であるがウィーン自然史博物館にネアンデルタール人の土偶が陳列してあこの土偶はガラスケースに入れられ大切に保存されている。
頭は網目状に髪結いされている女性の土偶である。「ウィーンのビーナス」と明記されている。日本の土偶には名前がない。出土した地名と形状で表記される。
縄文はなぜ1万年続いた文化。大陸から金属文明が伝来されて、パラダイムシフトが起こった。
1万年続いた秘訣は何であろう。農耕民族は「所有」欲求があるのでは。土地の所有。縄文は
狩猟民族、土地に執着することなlく、資源が多い所に移動できる。考古学者の見解は知らない。物を所有する豊かさか、安全、安定した生活欲求か縄文時代の知恵を学びたい。
所有欲・・権力が生じる。縄文委は権力闘争がなかったと推察。自然との共存による社会。現在SDG’sの考え方の理想かも。現在は、権力闘争の「場」となった。長い視点で見ると権力闘争
長続きしない。不幸な人間を増生する。縄文時代の生き方を学ぶべきは現代人。
青森県はねぶたと三社大祭、立佞武多の祭りだけでなく、縄文時代への宇宙人もどきに面会も悪くない旅行。お薦めします。
de 非宇宙人