自己資本比率は、企業の財務構造の安定性や健全さを示す指標です。

自己資本を充実させるには、「増資」「資産売却による借入金返済」「黒字化による内部留保」などが考えられますが、多くの中小企業の場合、増資に応じてくれる株主はそう簡単に見つからず、処分できる資産もほとんどないと考えられます。そのため「黒字化による内部留保」も最も現実的な手段となります。

なお、自己資本比率は30%以上が望ましいとされています。30%に達していない場合は計画を立てて最終的には30%以上を目指しましょう。


自己資本比率(%)=自己資本/総資本×100


◎参考:主要業種別の自己資本比率(%)


全産業                    34.8

建設業                    36.3

製造業                    37.0

卸売業                    32.0

小売業                    33.4

宿泊業・飲食サービス業         25.3

サービス業(他に分類されないもの)  39.6