自社の固定費がいくらか、前年に比べて増えていないかどうかを毎月チェックしていますか?「固定費」とは、役員報酬や従業員給与、地代家賃、支払利息、減価償却費など、売上が増減しても変動しない費用です。社長は常にチェックし、増加した場合必ず原因を分析しておかなければなりません。

この固定費の中で最もおおきのが「人件費」です。TKC経営指標(平成21年版)の全産業・黒字企業平均で見ると、固定費の6割弱を占めています。人件費については、「労働分配率」を毎月チェックしましょう。

労働分配率とは、限界利益に占める人件費の割合で、この数値が上昇することは、人件費の伸び率が生産性の伸び率を上回ることであり、生産性の悪化を意味します。人件費の伸び以上に生産性を向上させることが重要です。


労働分配率(%)=人件費/限界利益×100