仏教の言葉
「心のモヤモヤが消える仏教の言葉」鳥沢廣栄、法恩院住職の著「大悲三念住」人は差別をします。自分を慕ってくれる者を優先したり比護したりします。自分にとって不都合な相手には冷たくもなります。人は他人に対して、その関係に差をつけるものなのです。ところが覚りを得た者にはこの差別はありません。仏教を信じ信仰を深く持つ者に対しても、仏教をまったく信じない無信心なものに対しても、半信半疑の者に対しても、如来や菩薩は平等に接し、常に正しき智慧を念じているのです。これを「大悲三念住」といいます。「三」は、信仰の篤い者、無信仰の者、半信半疑の者の三種の衆生ことを表しています。どのような相手に対しても、如来や菩薩は平等に接する、大いなる慈悲心を持っているのです。あなたと敵対する相手でも、仲良くない相手でも、もし相談を持ちかけたり、救いを求めてきたりしたならば、そのときは話を聞いてあげるといいでしょう。友人でなくとも友人と同じように平等に話を聞いてあげましょう。差別や区別をしない態度こそが大切なのです。◎慈悲は仏教に由来し世の中のすべての人々に対して苦しみから解放し楽を与えたいとする仏や菩薩の心です。凡夫の身を持って人々に慈悲心で接する難しさを感じます。仏の教え(法華経)を伝えることが慈悲心を育て保つ第一と考え実践します。一乗会本部教会のホームページhttp://ichijo-123.net/