仏教の言葉
「心のモヤモヤが消える仏教の言葉」鳥沢廣栄、法恩院住職の著「迷倒自纏」道に迷うと、自分がどこにいるのかさっぱりわからなくなり、ますます迷ってしまうことがあります。悩み事も同じて、一つ抱えると、次から次えと悩み事が重なって、どう対処していいのかわからなくなってしまいます。「迷倒自纏」とは、源空の「撰択集」にある言葉で、迷って迷って自分を縛ってしまうことを意味しています。つまり、出口のない迷路にはまってしまったように、自分でどうしていいのかわからなくなり、自分を追い込んでしまう状態のことです。どうしていいのか分からない、でもこのままじゃいけない焦燥感、身の置き場のないつらさ、八方塞がり、疑心暗鬼。こうなると見えるものも見えなくなりますし、小さな出来事も大きな不安になってしまいます。しかも、なかなか抜け出せません。まるで蜘蛛の巣にかかった虫のようです。一体どうすれば、その罠から抜け出せるでしょうか。最も簡単な方法は、考えること止めることです。どうにでもなれ、なるようになるさ、と開き直ってしまうことです。迷路から飛び出すのです。蜘蛛の糸を切ってしまうのです。そうすれば気がつかなかった抜け道や見えなかった道に気づくこともありましょう。どこかに抜け道はあるものです。逃げ道はないと決めつけて絶望するより、どうにでもなれと開き直ったほうが楽なのです。◎迷倒自纏、迷いに迷って出口のない迷路に入ってしまうのです。自らの小さな頭で考えても解決はできません。仏様の智慧を頂いて物事を進めさせて頂きます。一乗会本部教会http://ichijo-123.net/