「名僧とは何か」

永遠なる救いを求めて

東と西の庶民信仰

 

東京六阿弥陀めぐり

江戸時代、庶民の間では、保養と観光を兼ねた巡礼形式の参拝が流行した。

六地蔵めぐりや六阿弥陀めぐりがそれである。

これらは、庶民信仰の一形態であるが、信仰心のためというよりも、一種のレジャーであった。

 

江戸では、御府内八十八ケ所めぐりをはじめ、二十一ヶ所大師めぐり、観音詣、祖師参り、江戸六地蔵めぐりなど多くの御府内めぐり講中が流行ったが、なかでも人気を集めたのが、六阿弥陀めぐりであった。

 

六阿弥陀は、彼岸に後生を願うと、特に利益があるといわれ、春秋のお彼岸のころは、各寺ともかなり賑わいを見せた。

 

◎現代でも多くの詣でや講中があり庶民信仰が広がっている。

お地蔵さまも辻々に祭られ庶民の幸せを願われています。

私も法華経をもって人びとと共の幸せ願っています。