「仏教名言60の知恵」
生老病死の悩みを癒す
おかげさまで生きられる
罷り通る「近攻遠交」の虚実
*賢治ブームに湧いた世評の移り変わり
江戸時代の元禄の頃に出版された、各地方のお国柄を知る恰好の案内書である「人国記」によると、そこの人びとの根性を知るのに、隣の国の人からその評判を聞いて記している。
たとえば、三河国のお国根性は隣の尾張国の人から聞き出し、逆に尾張国のそれは三河国の人から聞き出すというように、隣潘の悪口を言わせることによってその実情を把握したのである。
今日でもわが国と韓国や、インドとパキスタン、イランとイラクの隣国同士は利害の相反することが多く、お互いが疑心暗鬼になって誹謗し合うことはなにやらわからなくもない。
すなわち、「隣の畑はよく見える」の格言の通り、隣に対する競争心や嫉妬心からか、自分たちにとって近い者や国ほど鼻持ちならないものに映るらしく、これは裏返せば自己愛による劣等感の表れといってよかろう。
同じことが人物の場合にもあてはまるようで、ある人物を評価する場合、隣近所の人からその蔭口を聞くとおよその見当がつくことがある。
いわゆる欠席裁判で、当人のいない所で自由に語られる批判を聞くことにより、いかなる人物であるかがわかるようなものだ。
◎陰口、噂、悪口は拡大して伝わっていきます。
仏さまの教えの中に八正道(正見・正思・正語・正業・正命・正精進・正念・禅定)があります。
常に八正道を悟り正しく行じていきます。
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