「仏教名言60の知恵」
生老病死の悩みを癒す
仏さまは体内で休まず働いている。
一休禅師が書き残した金策の方法
*大丈夫だ 心配するな なんとかなる
頓智で知られる室町時代の禅師・一休さんに次のようなエピソードが伝わっている。
いよいよその臨終のときになって、弟子たちに「自分の亡きあと、ほんとうに困ったことがあったら、この封書を開けなさい」と遺言してこの世去った。
後になって寺が疲弊してその経営が困難になったとき、弟子たちは師匠の遺言を思い出し、ひょっとすると中に何かよい金策の方法が書いてあるかもしれないと、恐る恐る開封してみると、中には紙が一枚入っていて、たった一行「大丈夫だ 心配するな なんとかなる」と書いてあったという。
私たちはとかく人生上の難関にぶっかると、「人事を尽くして天命を待つ」
気持ちになり、それでも解決ができないと絶望しがちだが、そんなときにちょっとした言葉によって気持ちがほぐれて勇気づけられ、解決策のいいアイデア―が浮かぶことがある。
人間の浅知恵で往々にして思い過ごしということがあり、たいした問題でもないのに物事を深刻に過大評価して大騒ぎすることがあるからだ。
そんなときには自分の判断を中止して別の角度から問題を考えることをおすすめする。
無頼派の作家・太宰治さんはかつて「難しい問題が解けず、ニッチもサッチもいかなくなったときには、ウドンかけ一杯と勝負せよ」と語ったことがあるが、案外、お腹を満たすことによって、新しいアイデア―が生まれてくることを示唆している。人生に行き詰まったときには冒頭に掲げた一休さんの句「大丈夫だ 心配するな なんとかなる」をおまじないのように口ずさんだらどうだろうか。
◎私もチッポケな頭で考えて答えを出そうと悩むことが多い。
仏さまにすべてをお預けして仏智を賜り問題解決して頂いております。
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