「仏教名言60の知恵」
生老病死の悩みを癒す
生の悩みを克服する名言
老後の介護をどうするか
良寛の晩年、死への旅立ち
禅僧の荒金天倫師は六十五歳のときに医師からガンの末期だとの告知を受けたが、それ以降三年は生きられると保証された。そこで、その間、三十年分くらいのやるべき仕事に全力投球し、精根を使いはたしてあの世に旅立って行った。その著「禅僧・ガンに生きる」で師は「生きる時には精一杯生きる。死ぬときには一生懸命死ぬ。秋になって木の葉が散る時に、おれは散るのがいやだと言ってもしょうがないのです」と語っている。
江戸時代の禅僧・良寛は、晩年に病身の身を越後の五合庵で過ごし、貞心尼の手厚い看護を受けていたが、その最後に臨んで、貞心尼より「生き死にの世界をはなれて住む身にも散らぬ別れのあるぞ悲しき」という一句を呈されたが、即座に「うらを見せおもてを見せて散るもみじ」と詠んで返し、あの世に旅立っていったという。
もしも、「お前はガンに冒されている」と告知を受け、「余命いくばくもない」と宣告されたらどうするだろうか。その時になってみないとわからないが、おそらく「こん畜生!とうとう死に神が俺に取り憑いたか、仕方ない」と諦め、こうなった以上は死ぬ最後の瞬間まで自分のこの世でやるべきことを思い存分やりまくり、あとは仏天に任せる、悔いのない人生にしたいと思っている。
◎与えられた命は長さではない。
如何に仏さまの教えに添った年を過ごせるかですね。
私も与えられた命を尊び行いを続けさせて頂きます。
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