「仏教名言60の知恵」

生老病死の悩みを癒す

生の悩みを克服する名言

 

美しく老いるコツ

爺くさくならず老春を楽しむ

年をとるのは嫌なものである。

記憶力や足腰は弱まるし、仕事や運動するにも億劫になり、定収入もなく、これからの老後をどう過ごしてよいのかと憂鬱な毎日を送っている人がおられるにちがいない。しかしながら、日一日と死期が近づき、病気にでも罹って周囲に世話をしてくれる人もいないとなったら不安このうえもないだろう。こうしたことは今始まったことではなく、かつてもそうであったことが、古くから中国やわが国で流布された「父母恩重経」という経典に記されている。そこでは親の老後の寂しさを癒すべく次のように切々と訴えている。

「父母は年高けて年老い力衰えぬれば、寄る所の者はたが子のみ、頼む所の者はただ嫁のみ。されば朝に夕に優しき言葉かけ、これを慰めよ。あるいは父は母を先立て、母は父を先立て、一人空房を守り居るは旅の独り寝のごとく、つねに恩愛の情なく、また談笑の楽しみなし。夜半ふとん冷えて身安からず、晩まで眠られぬ淋しき時もあれば、父を肩を、母よ腰を

さすらんものよと申し出よ。父母はその言葉を聞きて嬉しさに涙せん」

 

この経典は、おそらく中国で親孝行の徳を説く儒教の影響下に作られたものと思われるが、時代やお国柄の違いを超えて、親に対する恩愛の大切さは変わるものでない。

 

◎父母の恩に報いる事が出来たのか疑問です。

日蓮大聖人の御遺文に「父母の恩のおもき事は大海のごとし」と説かれています。

父母の恩に報えるよう生涯、法華経により回向供養させて頂きます。

 

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