「心のモヤモヤが消える仏教の言葉

鳥沢廣栄、法恩院住職の著

 

「懺悔罪障・滅罪生善

悔過の法要という儀式があります。

仏様に対し、日頃自分たちが犯してしまった罪を告白し、反省し許していただくという法要です。

 

仏教は厳罰主義ではありません。心から自分の犯した罪を懺悔するならば、修行することを許されたのです。たとえばアングリマーラのように。

アングリマーラは、催眠術にかかり九十九人の命を奪ってしまいます。

百人目にお釈迦様を狙うのですが、お釈迦様により催眠を解かれます。

殺人鬼アングリマーラは捕まるのですが、極刑にされるところお釈迦様が引き取り、出家させます。それは、彼が自分の犯した罪を心から悔いていたからです。出家したアングリマーラでしたが、街の人々から迫害を受けます。石で打たれたり、棒で叩かれたりもしましたが、一切抵抗しませんでした。自分の罪の重さをよく知っていたのです。

 

自分が犯した罪がどのようなものであろうと、深く懺悔し反省するのであれば、仏様はその罪を許し、消すのです。そして、正しい行いに撤すれば、善を生じさせるのです。

もし、あなたが罪を犯したのであれば、仏前にて懺悔することをお勧めします。心から反省し、二度と同じ過ちをしないのなら、きっと罪は消え、善が生じるでしょう。

 

◎法華経の行法経に「如何にしてか復當に煩悩を断ぜず五欲を離れずして、諸根を浄め諸罪を滅除すること得」と説かれています。

煩悩を断ずることは難しいです。前世、今世に犯した諸罪を滅除の行いを続けさせて頂きます。

 

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