「布施」―求道と出会い

◎合掌の功徳

法華経の中で仏さまにお説法を願う時、またお説法を聴いて身震いするほど感激した時、聴衆は一様に合掌している。私が初めて合掌の挨拶に出会ったのは今から五十年前、今は亡き江利山義顯上人(黒石市遠光寺前住職、元身延山山務司監)のもとへお伺いした時である。合掌されても十六歳の少年にはその意味がまったく理解できなかった。それから三十年余り経て、兄弟弟子である故石山泰導上人が「自分の寺はどうしてお参りが少ないのだろうか、何か足りないのだろうか、考えたら、人を拝んだ事がないなぁと悟った。会う人を拝む事にしたら、お参りがどんどん増えてきた。自分が人から拝まれていると思うと、初めは面食らったようだが、何か知らないが大きな安堵感が湧いてくるらしいのだよ」と話された。私も拝むことにした。人の仏性を拝む事を十年も続けて、相手の仏性もおぼろけながら見えかけてきた。「歓喜し合掌して一心に仏を観たてまつる」

三浦泰静さんの著書より

◎この世の中に存在する皆が仏の子であり一人ひとりの中に仏がおられます。

 

 

=一乘会からのお知らせ=

◎10月23日(水)午後1時より、写経会、バザーを開催させて頂きます。宗旨宗派は関係なく、どなたでも御参加して頂けます、今も色々な宗派の方がお越し頂いております。会員への勧誘等は致しませんので御安心下さい、お気軽にお越し下さい、お待ちしています。

詳しくは一乘会のホームページをご覧ください。

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