「他人のために汗を流す」
◎諸の能く妙法華経を受持することあらん者は清浄の土を捨てて衆をあわれむが故に此に生ずるなり。
道路というのは町道あり市道あり県道あり、それぞれの所有者が維持管理している。私たちが日頃、何気なく走っている道路でこういうふうに管理が違っている。込み入った所で陥没でも起きたらさあ大変!国が修理するの、いやこれは市でやるべきだと結論を出すのに時間がかかってしまう。時間がかかればかかるほど迷惑するのは近くの住民や道路を利用する人たちだ。ある時、私たちの町で道路数ヶ所が陥没してしまった。市当局に問い合わせたら色々と大変難しい返事があった。さて、その晩のことである。二トン車のトラック二台にアスファルトを積んで数人の人が道路を修理し初めた。「おや役所というところは夜、現場の仕事をするのかな」と思っていたら実はこの人たちは役所の人じゃなくて普通の一個人だったそうである。それを聞いた私は胸を打たれた。ここは市だとか、県だとかいって仕事の縄張り争いをしたり責任のなすり合いをしている役所と違って本当に他人が困っていれば自分たちの力で努力して汗を流して、それを修理改善する。人間の美しさと迫力に圧倒された。もちろん道路は一晩で綺麗に仕上がった。
私たちは役所がやってくれるまで他人事ような顏をしている。不平さえもいう。
本当に社会をよくしていこうとするならば、まず他人のために喜んで汗を流す行動力を持たなければならない。それが小さいことであっても些細なことであっても、その行為の価値は変わらない。一人ひとりが法師になることによって、この娑婆世界に淨仏国土が建立できるものと思うのである。吉田永正さんの著書より
◎他人の苦しみに目を向けたいですね。
=一乘会からのお知らせ=
一乘会では毎年バスにて1泊2日で参拝を行っています
本年度は身延山久遠寺と玄妙寺(磐田市)を参拝する事が決まりました。
日程7月23日~24日です
ご一緒に参拝しませんか(身延山で唱題行を一緒してみませんか)
会員への強要は一切いたしません、ご安心ください
詳しくは一乘会のホームページをご覧ください。
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