「平等のサービス」

◎我一切観ること普く皆平等にして彼此 愛憎の心あることなし

めったに行かない温泉宿で御土産を買った。宿のおじさんニコニコ出て来て、そっと値段を安くしてくれた。べつに値切ったわけじゃなかったからアレッと思った。窓ガラスに映る自分をのぞきこんでニッと笑ったりして、まぁかなりいい気分、そこまでは良かったのである。ところがだ、一緒に行った友達が店に入っていくと、お茶を御馳走なっているではないか。うれしそうに笑っている彼女を遠くからながめ、ムッときた。あなただけに・・・と聞こえるような気がしたのは私の早トチリ?さっき私にだけ特別サービスしてくれたと勝手に思い込んだ分だけ逆に落ち込んでしまった。「お値段まけてくれた?」「ううん、美味しいお茶をいただいたわ」それを聞いてホットした。考えてみれば宿のおじさん、たぶん売り込みに夢中だっただけなのだ。だいたい普段モテたことのないから少々のことですぐその気になる。まったく馬鹿だょね、私、そこで思ったのである。人は平等にあっかわれるのは本当にイヤなんじゃないかと。どうかお慈悲を・・・と祈るときも私だけ特別多めに、という我欲が働いているんじゃないかしら。

お経で8歳の龍女が成仏するというところで難クセをつけた舎利弗の気持ち私、わかるような気がする。平等って言葉だけでは表現しにくいものだと思う。

法華経は誰でもわかるように平等の慈悲を説いている。正論から始まってたとえ話、過去の因縁までする口説き文句という言葉は法華経から来たんじゃないかと思えるほど何回も繰り返し語りかけてる。

伊藤たか子さん著書より

◎悪人成仏、女人を説かれていますね。

 

=一乘会からのお知らせ=

一乘会では毎年バスにて1泊2日で参拝を行っています

本年度は身延山久遠寺と玄妙寺(磐田市)を参拝する事が決まりました。

  

身延山久遠寺

日程7月23日~24日です

ご一緒に参拝しませんか(身延山で唱題行を一緒してみませんか)

会員への強要は一切いたしません、ご安心ください

詳しくは一乘会のホームページをご覧ください。

http://ichijo-123.net