女性生活センターに電話をして

森本さんと面談の約束をする




証明書をもらう


そこには

私と子供達それぞれの名前や住所


センター所長の署名と

DV被害者で保護に値するという証明の文言





これを持って市役所で手続きすれば

こども手当なども父親ではなく

母親に振込してもらえるはず


裁判になれば必要になります


色々条件はありますが


一度ご相談になって下さいね




あれからどうですか?

食べれてる?

身体の調子はどうですか?









実は

仕事が手放せなくて

実際には一度手放したんですが

通帳なども全て渡して

でも返されてしまい


やっぱりやって欲しいと



あと何故か

可哀想に思ったり

会いたくなるんですね

なんででしょうか


あんなに怖い思いをしたのに、、





体調は相変わらずですが

食べれてはいます












そうですね、、

長い結婚生活ですから

当然情もあるでしょうし


共依存の状態でもあるかもしれないし


DVのハネムーン期かもしれない


あなた自身がどうしたいのか

ゆっくり考える事は大切ですよね



お子さんはどう言ってるのかな?










何もいいません

離婚して欲しいとも

して欲しくないとも

何も言わないです











賢いお子さん達じゃないですか

静かにお母さんを見守ってるんですね


自立に向けての何かしてみたり、、?










はい

弁護士相談に行きました


弁護士の東先生という方で

相談して良かったと思えた先生です







調停をお願いするなら

この先生かなと



あとは

パートを探そうかと


体調次第ですが






あの、、こんな状態でも

DV夫のもとへ戻る方って

いるのですか、、?











はい、、


そしてまた何度も繰り返して

相談に来られる方もおられますよ


何が正解かはあなたが決める事ですが

一つアドバイスするとすれば



自立





たとえ夫がいて

扶養されていても

専従者でも

精神的に依存せずに自立する





結婚される前のあなたは

どんな女性でしたか、、?





全て自分で決断し最善と思われる日々を

生きてきたのではないですか、、、?






モラハラやDVを受け続けると

自分で決めるという事が出来なくなる

決めても決めなくても責められるから

そもそも

決断する気力が無くなる


そうお聞きします






どうですか?










わかります

決めるのが怖いです



戻りたい気持ちは、、急に湧き上がるので

そんな時に夫と会話すると

やっぱり心地良いとホッとするのですが


あの嫌な不気味な空気を直ぐに感じてしまい

絶望感も同時に味わいます



謝罪と罵倒の繰り返しで

こんな辛いなら戻ろうかと

ご機嫌を取りに行こうとする思考になる



毎日頭の中はぐちゃぐちゃです











自立というのは

あなたの意識の先を変える

依存先を夫だけじゃなく増やす、、わかりますか


趣味や習い事

お友達と旅行やランチ

好きな事もっとしていいんですよ

ちっとも

自分勝手でもないし

我儘なんかじゃないのですよ




あなたは

あなた自身をもっと大切にしていい



忘れかけてる

諦めた趣味

好きな事

やっていいんですよ





どんな方向に行こうが

あなたが自信を持って決断する

それが大切です



あなたの人生はあなたが決めていいんですよ





穏やかな口調で

でも諭すように

生き方を思い出させてもらう


忘れかけてた私自身を

取り戻せるかもしれない





森本さんとの面談は

この後も何度か続きますが


私の心の大切な拠り所となります