調停の期日が決まり


準備が進んでいく


とはいえ

私は特に何もする事なく

代理人にお任せしていて



家庭センターの森さんとも面談し

調停の覚悟や不安など聞いていただく

静かに頷き

否定も肯定もせず

優しく

私の気持ちのやりようを受け止めてもらう









夫への連絡は厳禁とされていたのに








私は

連絡してしまう





理由はなんとでも






何かの契約を止めるのに

夫の会社にある物を返却しないといけない

ただ、それは私名義の契約なので

持ってきて欲しい




電話での返却のやりとりの中で

夫は

私の離婚したくない感情を感じたと思う






とにかく私の中では

やっぱり離婚したくない

夫との同居は不安で今は無理

どうにかならないだろうか




と足掻き続けてしまっていて

夫の漠然とした怖さも感じて

恐怖から逃げたかった






夫は離婚調停を取り下げると言い

婚姻費用の調停はやると言う




私は

安堵と共に

婚姻費用の調停だけにしたいと


東先生に連絡する





調停期日の1週間前だったけど

東先生は理解して下さり離婚調停は取り下げる






自分でも

どうしてこうなるのかわからなくて





無茶苦茶な感情のまま

期日の調停に向かう事になる