余計なものを削ぎ落として
8年ぶりに滝行に行ってまいりました
前回は大人の遠足を頻繁に開催していた一貫で、ずっとやってみたかった滝行に初挑戦したのですが、その時は強い力で全身を刺激されるからなのか、浄化の力のなのか行って暫くは肩凝りも良くなりお肌もツルツルですこぶる調子が良かった記憶があり、できれば定期的に行いたいと思っていたのがかれこれ8年
やっと念願叶いました
今回お世話になったのは東京都檜原村にある九頭龍の滝

桧原村の周辺は自然が豊かできれいな川や滝がたくさんあるためか、滝行を行っているお寺がたくさん出てきました
個人的にはしっかりとお寺で体験をしてみたかったのですがご一緒した方のご希望により、ライトに宗教とは関係なく、日本の伝統行事の一環としての滝行を体験できる「滝行と自然を味わう会」が主催する滝行へ
こちらは千葉県木更津にある観音寺の千葉御住職が桧原村までいらしてくださって指導してくださいます
「滝行と自然を味わう会」の滝行は平日の場合は三人以上から決行なので、平日に確実に体験したい場合はまずは三人集めての申し込みが良さそうです
ただ滝行という性質上、お申込をされる方がゲン担ぎをする場合も多いようなので平日であっても吉日が重なる日は参加される方も多いとのことでした
実際に私が参加した日は吉日が6個も重なっていた日でしたので、全ての開催会で募集人数MAX(10人)に近い人数が集まっていたようでした
持物はバスタオル・サンダル
そして女性の場合は道着が水に濡れると透けるので水着か黒のTシャツや短パンなど
また参加費とは別で温泉施設の割引券も購入できるので入りたい場合はバスタオルをもう一枚と入浴セットも持っていくと良さそうです
まずはこちら↓の数馬の湯の駐車場集合に朝の10時に集合です
上と下の2か所に駐車場がありますが上の駐車場に上がっていくと担当の方が声をかけてくださるので駐車場で受付を済ませます
ちなみに温泉施設も10時からなのでまだ開いておりませんが、お願いをするとトイレを貸してくださいます(ありがたい
)
ここから先はトイレがないので受付と同時にトイレも済ませておくとよいかと思います

時間になったら車で九頭龍の滝まで向かいます
滝前の駐車場にテントが張ってあるのでそこで着替えを済ませます
女性は水着の上に道着を
男性はふんどしもしくは海パン、要望があればプラス500円で道着も貸し出してくれます
あまり時間も無いので、女性の場合はできるなら中に予め水着を着ておくと良さそうです
着替えが済んだらバスタオルと携帯など必要最低限な物を持ちみんなで徒歩で滝へ向かいます
が、この滝に向かう道も結構急です

階段とか一応あるのですが、雨上がりだったからかぬかるんでいて結構滑ります
↑写真に写っている橋の先は「落石注意 これより先は自己責任で」というような文言が書かれておりました
滑ったり段差もあるのでサンダルは足首をしっかり覆ってくれるクロックスのような物もしくはマリンスポーツで履く足袋のような靴などがよいようです
また両手が開いている方が歩きやすい方はバスタオルや携帯などの小物を入れられるビニール袋などがあるとよりよいかと思います

でも道が険しい分、緑は豊かで静かですごく美しいです
季節的にも緑が美しい季節
都会の蒸し暑さが嘘のように水着の上に道着を着ていても少し肌寒いくらいでした
これはかなり水温が低いのではないでしょうか
私はいけるのだろうか…

心配性の私としては楽しみな気持ちと同時に一抹の不安もよぎってきます
滝にたどり着くまでの道のりで軽い準備運動もできますが、普段運動をしていない方は事前に着替えの時などに体を動かしておくのも良いかもしれません
さて、そうこうするうちに九頭龍の滝に到着でございます

連日雨が続いていたので水量は通常より少し多めとのことですが、逆に水量が多いと水が前に飛ぶために実際に体にかかる水圧はいつもよりは少なくなるのだそうです
水量が多い=自分にかかる水圧も大きいと思っていたので少し意外でございました
ただ個人的には水量が多い分、足元はかなりすくわれるような気はしました
滝の前に着いたら、ご住職のご指導のもと声を出しながら軽い準備運動をしていきます
少しでも体を温めたい私は恥も外聞も無くめちゃくちゃ大声出しましたよ

腹の底から声を出すって気持ちもしゃっきりするし体が自然と内側から温まりますよね
この日は一緒に滝行を行ったグループにユーチューバーさん(4人組)がいらっしゃいまして、終始動画を撮っていたのですが皆様さすがです
自分が写っていないところでちゃんとリアクションするし、川の音がすごくてもちゃんと声を拾うように全員がものすごい大きな声でずっと張っていました
ということで、準備運動した後は全員で肩まで川に浸かり水に慣らしたのち滝行に一人一人向かいます
この滝に向かう道がかなり細くて狭いです
でもどの岩に足を乗っけるとよいかなど、全てを丁寧にご住職様が指導してくださいますので、絶対的な安心感の元進むことができました
滝行があまりにも楽しみすぎて、「1番に入りたい人」と言われてユーチューバーさん方を差し置いて「はい!」っと手を挙げて一番に滝に入らさせて頂きました
一回目は祓い給い清め給えを唱えながら体を慣らしてすぐに出ます
そして二回目は少し長めでご住職様から合図があるまで入ります
この日は水温や人数の関係もあるかと思いますが三回目は任意で
↑こちらは一回目の滝行なのであっという間に出てきます
でも映像で見るよりもかなり衝撃がありました
トップバッターでしたのでユーチューバーさんたちが滝に入った瞬間に声を上げてくださっていますが当然ながら本人は何も聞こえておりません
二回目の時は不動明王の真言を唱えようと思ったものの途中で頭が真っ白
真言は全部きれいさっぱりすっ飛びなにも浮かんでも来ず無の世界
本当にただただ無の世界

水の流れがすごくて立っているのが正直やっとという感じでした
前回滝行に行ったところでは踏ん張れるように竹の棒を各自握っていたので踏ん張りがきいたのですが、今回はただ自分の足で立っているので体幹の弱い私はぐらぐら状態
中には少し足を滑らせそうになる方もいらっしゃったのですが、そこはすぐそばにご住職様がいらしてくださるのですぐにさっと支えてくださっていました
出るときもすぐに手を出して支えてくださいます
この支えてくださる手が少しでもぶれたり、こちらのタイミングよりも早く引き寄せられてしまったりするだけで怖かったり転んでしまうのですが、そういう不安定さが一切なくどっしりとした安定感ですっと引き出してくださいました
私のこの開ききった手が
あばばばばば 助けて~と言わんばかりの狼狽っぷりですね

滝から出た瞬間は酸欠状態なのか少しくらくら
でもびっくりするほど体も心も軽い
意識していなかったけれども今まで身体重かったんだという驚き
付き物が取れたように体が軽い
邪気や毒素が抜けたよう
爽快感が沸き上がり
すーと深呼吸をするとともにお腹の底から満ち溢れてくるやる気
肩の力が抜けたように自分と向き合う
あー些末なことは気にしてる暇ないんだ
どれもこれも気にしていたことは過去であり未来のことばかり
イマココをもう一度しっかり見つめて
大切に
視野を広く
分からなかったり迷ったら一度離れて見ることも大事
そうしたら視えなかったものが視えてくる
大切なものほど俯瞰したほうが見つけやすい
恩恵に感謝を
そんな思いが不思議と溢れてくるようでした
滝から上がった後は着替えて現地解散
軽く体を拭いて、そのまま帰る人もいれば温泉施設に向かう人も
もし時間があるようならばということ、滝のすぐ近くにある九頭竜神社へ滝を使わせていただいたことそして無事に滝行を行うことができたお礼のご挨拶に


こちらでもたくさんのありがたい気づきを頂くことができました
ゆったりと境内を巡り一息ついたのちに待ち合わせ場所であった数馬の湯へ
ゆったりと温泉に浸かり、美しい緑の山々を眺めながら体をほぐして、お食事を頂いたのち帰路へ
できれば周辺観光もしたかったのですが桧原村は自然豊かなぶん、やはり遠いので行って帰ってくるだけでかなり遅い時間いなってしまいましたが次回はできれば鍾乳洞などの観光も絡めて訪れることができたらいいなと思っております

朝の10時からということで到着前に少しでもお腹に何かを入れておこうかすごく迷ったのですが、個人的には空腹でいって良かったと思います
もしもお腹に何か入っていたら…水圧で逆流していたかもしれません
そして次回またこちらに伺うとすればその時はマリンスポーツ用の靴を新調しようと思います
「滝行したいけれどハードル高そう」そう思っている方はこちらの滝行、とっても親切丁寧ですし他宗教の方や海外の方なども訪れるそうで安心して参加することができるのでお勧めでございます
私も今少しバタバタしてかかりっかなりになっている案件があるのでこちらが落ち着いたらスッキリしにまた訪れてみたいと思います